最新の業界動向や事例をまとめてチェックできる専門カンファレンス。様々な知見に触れ、新たなビジネスや技術の可能性を感じることが出来る機会は、企業のマーケティング担当者にとっても、大変刺激的で有意義な時間ではないでしょうか?

 
こんにちは、SMMLabの藤田です。
今日は、マーケティングに携わる経営層や担当部署の責任者、そしてソーシャルメディアやスマートデバイス向けサービスの開発者、モバイルとソーシャルの提供事業者など、デジタルマーケティング業界のキーパーソンが一堂に会する、国内最大級の専門カンファレンス「モバイル&ソーシャル WEEK 2012」から、SMMLabが注目するおすすめセッションをご紹介します。
 

モバイル&ソーシャルWEEK 2012
<開催概要>
名称:「モバイル&ソーシャルWEEK 2012」
会期:2012年7月24日(火)~26日(木)
10:00~17:00
 
会場:六本木アカデミーヒルズ49
 
 
※7/24(火)はネットワーキングパーティ(17:15~18:30)、
7/25(水)は「ソーシャルテレビ・アワード」授賞式(17:15~)、
続けてネットワーキングパーティー(18:00~19:15)を実施。
 
「日経デジタルマーケティング」「日経ビジネス」「ITPro」など、SMMLabの読者にはおなじみの日経BP社が主催ということで、興味深いテーマと登壇者が目白押し。各日のメインキーノート、主なテーマとSMMLab注目のセッションをご紹介します。
各日のプログラム詳細はこちら⇒
http://expo.nikkeibp.co.jp/msw/2012/program/
 
7月24日(火)
<メインキーノート>
グローバルのユーザーにシームレスなアプリ提供を可能とする「GREE Platform」を、2012年4-6月期に開始するグリーの田中社長が、ソーシャルメディアのグローバル化がもたらす新たな可能性について語ります。
 
 
そのほか、日本コカ・コーラ、楽天、スターバックス コーヒー ジャパン、NHN Japan、東急ハンズ、ニッセンなどの担当者が登壇。「ソーシャルブランディング」「ソーシャル CRM」「ビッグデータ」「ビジネスデザイン」をテーマにした先進事例が紹介されます。
スターバックス コーヒー ジャパン マーケティング本部 Web/CRMグループ マネージャー 長見氏SMMLabが注目するのは、スターバックス コーヒー ジャパン マーケティング本部 Web/CRMグループ マネージャー 長見 明 氏のセッション。マス広告を多用することなく、ファンを増やし続けてきたスターバックスのブランド戦略が、ソーシャルメディアでどのように活かされているのか? O2Oにも積極的に取り組む同社の具体的な事例が気になります。
 
 
7月25日(水)
グーグル代表取締役 有馬 誠氏<メインキーノート>
いつでもどこでも、手軽に情報収集や共有が可能になるスマホ、ソーシャル過半時代。性別、世代、地域を問わず消費行動は変わり、企業のマーケティング活動も大きな変革を迫られます。
 
企業はどのような対応をすべきなのか。有馬代表取締役がグーグルが考えるマーケティングの近未来図をご紹介します。
 
また、フェイスブック、Twitter Japan、資生堂、良品計画、アディダスジャパン、ゴルフダイジェスト・オンラインなどが「ソーシャルプラットフォーム」「マーケティング ROI」「ソーシャルテレビ」などをテーマに講演する二日目は、夏野剛氏、猪子寿之氏、田中泰生氏による「ソーシャルメディアで僕たちは何に目覚めたか(仮)」と題するパネルディスカッションも予定されています。
注目セッションはこちら
フェイスブック  Marketing Manager  須田 伸 氏
フェイスブック
Marketing Manager
須田 伸 氏
最新情報と、企業がFacebookをマーケティング活動に取り入れる際のキーポイントや、先行事例から学べるベストプラクティスなどをご紹介。
 
fMC以来?日本法人のマーケティング担当が語る、Facebookマーケティングの実例は、聞き逃せません!
 
 
7月26日(木)
日本航空代表取締役会長 大西 賢氏
<メインキーノート>
2010年の経営破綻からわずか2年でV字回復を遂げた日本航空(JAL)は、Facebookページ運用を全社を挙げて推進、55万人のファンを獲得するほどの人気となったほか、社内の活性化も果たしました。
 
ソーシャルメディアとモバイル活用がJALのサービス価値の向上に与える影響、そして企業経営における重要性を、当時社長であった大西会長が語ります。
 
最終日となる26日は、「O2O」「ソーシャルメディアリスク」「ソーシャルコマース」などをテーマに、伊藤ハム(ハム係長)、アウディジャパン、KDDI、ソフトバンクモバイル、東急電鉄、JR西日本などソーシャルメディア先進企業の他、特別対談としてライフネット生命保険の出口社長と湧永製薬の湧永社長も登場します。
 
東急電鉄  都市開発事業本部 事業統括部 企画開発部 企画担当 福島 啓吾 氏注目は、東急電鉄 福島氏のセッション。
東急電鉄が、沿線地区のスマートシティ化に向けて、様々な取り組みを試している中で得た、より便利で快適で楽しい次世代の街づくりのヒントとは?テクノロジーを活かすアイディアの源泉に触れられるチャンスです。
 
 
SMMLab Facebookページでは、この「モバイル&ソーシャル WEEK 2012」に読者の方をご招待するプレゼントキャンペーンを実施中です。ぜひ奮ってご応募下さい。
http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/2125
 
SMMLabでも全日参加を予定していますので、後日レポートをご紹介したいと思っています。こちらもどうぞお楽しみに!
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