テレワーク時代におけるマーケターのライフハック13選！

新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした外出自粛要請に伴い、さまざまな会社に一気に「テレワーク」が拡がりました。

コロナウイルス終息後もこの流れは持続すると見られ、「テレワーク」でうまく仕事を進めるスキルは、今後のマーケターの必須スキルの一つになるのではないでしょうか？

そこで今回は、そんなスキルの一つとしてとても大切な「在宅勤務を少しでも快適に過ごす」ためのライフハックを、カテゴリー別にご紹介します！

「テレワーク」と「在宅勤務」とは？

まず、「テレワーク」とはどのような意味なのか説明します。

“テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語

テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つに分けられます。”

また、「在宅勤務」WFH（Work From Home）はその名の通り、自宅で仕事をすることです。上記から分かるように、テレワークという広義の中に属する形態の1つです。

この度のコロナウイルスでは、外出自粛要請中のため基本的には自宅で仕事をすることになっているため「在宅勤務」の方が多いですが、今後コロナウイルスが終息しても多くの企業がテレワークを取り入れ、働き方が変わっていくのではないでしょうか。

ライフハック「環境・空間編」

それではここからは、在宅勤務の際に知っておくと便利な、カテゴリー別ライフハック（※1）をご紹介していきます。

まずはじめに環境・空間編を紹介します。

①晴れた日はテラスで

天気がいいのに家の中にずっといるのは気分が晴れないですね。
そんな時はテラスで外の空気を吸いながら仕事することで晴れやかな気分で仕事もはかどりそうです。

②押し入れでテレワーク

押し入れの中で仕事をすると意外と仕事がはかどるようです。
とても斬新な発想ですね。自分だけの空間になるため、集中力が上がるのではないでしょうか。

③在車勤務！？

家族みんなが在宅勤務で、お子さんから「遊ぼう」と声がかかる。しかし、部屋は鍵がかからないため集中できるスペースがない。

外で仕事をするのは会社から禁止されているため、そこで始めたのが「在車勤務」。電源はガレージから引っ張り、寒さは毛布と湯たんぽでしのいでいたそうです。

④リビングに瞬時に個室が作れる

家族で住んでいると気になるみんなの視線や行動。しかし自分の部屋がない方もいらっしゃると思います。そこでリビングや寝室にすぐに個室が作れる「プライバシーテント」が役に立ちます。

ライフハック「アイテム編」

続いてアイテム編を紹介します。
今回は作業効率をアップするためのアイテム紹介ではなく、在宅勤務ならではの視点で紹介していきます。

⑤スマホホルダーで散歩しながらミーティング参加も

育児を交代しながら取り組んでいる植原さん夫婦はベビーカーに取り付けるスマホホルダーを活用して公園を散歩しながらオンラインミーティングに参加しているようです。
散歩することでお子さんの気分転換にもなり、親御さんの運動不足も解消しそうですね。

共働きをしていて自宅にお子さんがいる方は参考になりそうです。

⑥腰痛を和らげるチェア・クッション

在宅勤務あるあるで、自宅で長時間座っていることが多くなったため腰が痛くなってきたという方は多いのではないでしょうか。
骨盤サポートチェアや、低反発クッションなどを使い始めることで、腰痛をやわらげてストレスを減らし業務に集中できるかもしれません。

⑦インカメラ用セキュリティーシール

在宅勤務あるあるで、オンラインミーティング中に誤ってインカメラがついてしまう、終了時にカメラを切り忘れていないか不安になるという声があります。
そんな時にインカメラ用シールがあれば、一目で分かるため安心です。また、ハッキングによる盗撮などの対策にも役立ちます。

ライフハック「癒し・気分転換編」

続いては癒し・気分転換編です。
パッと気分転換できることやちょっとした癒しがあると仕事も頑張れますね。

⑧可愛い！仕事どころじゃないネコハラ

最近SNSのタイムラインでもよく見かける癒しの存在のネコ。SNSでは#ネコハラというハッシュタグが流行っているようです。
飼い主さんが席を離れると横取りしたり、PC画面に噛みつくなど仕事をさせてくれないそう。ネコを飼っていない方も、SNSで「#ネコハラ」を検索すると、癒されて「仕事頑張ろう！」ってなるはずです。

⑨復活！令和版 ビリーズブートキャンプ

15年前に日本でも大ヒットした「ビリーズブートキャンプ」が、令和版として戻ってきたようです。SNSでも「入隊しました」などの投稿が上がり盛り上がっています。
運動不足解消や昼食後の気分転換として、自宅でストレッチやエクササイズなどに取り組むのも良いかもしれないですね。

⑩寝室に100インチのホームシアター

日ごろ小さなスマホ画面で動画コンテンツを視聴している方が多いかと思います。
そんな方はぜひ寝室などにプロジェクターを設置し、まるで映画館のような大画面で動画を楽しむのはいかがでしょうか。とてもいい気分転換になると思います。

ライフハック「ビジネスツール編」

最後にシステム・ツール編の紹介です。
単なる便利ツールなどの紹介ではなく、今回は在宅勤務ならではのアイディアを紹介します。

⑪Zoomの背景を名刺っぽく

本来であれば商談時にあるはずの名刺交換がオンライン商談では出来ません。
しかしZoomの背景に名刺を用意することで、名前の読み間違いが起きない、アイスブレイクにもなるためおすすめです。一度取り組んでみてはいかがでしょうか。

⑫Wi-Fiの電波弱い問題を解消！

在宅勤務でWi-Fiの電波が弱くて仕事が進まない、もっと電波の強い通信会社に乗り換えようかなと思ったことある方はきっと多いのではないでしょうか。
そんな電波が弱い問題は「アルミホイルと段ボール」が解決してくれるかもしれません？！

⑬床座り作業はSTOP！椅子作業のすゝめ

床に座って作業をすることでかなり体に疲労がたまるそうです。
亜紀さんは、「机と椅子での作業を推奨する理由」「首にタオルを巻く」、「膝の上にクッションを置く」など、在宅勤務を快適にするコツを分かりやすい図で紹介しています。
在宅勤務により座っている時間が増えていると思いますので、一度試してみてください。

おまけ「#在宅勤務あるある」「#外出自粛あるある」まとめてみた

SMMLab編集部の周りのスタッフに「＃在宅勤務のあるある」「＃外出自粛あるある」を聞いてみました。これあるある！とお楽しみください。

#在宅勤務のあるある

まとめ

ライフハックの紹介は以上になります。皆さんいかがでしたでしょうか。

在宅勤務でのライフハックは、「集中できる環境作り」「作業効率をあげる工夫」「適度な気分転換」などが大切だと思います。慣れない在宅勤務でいろいろと大変ですが、新型コロナウイルスの感染に注意しながら、頑張っていきましょう。

今後さらにテレワークを導入する企業も増えてくると思いますので、今回紹介したライフハックを参考に、自分なりのテレワークや在宅勤務のやり方を探してみてください。