ファンの興味に合わせたネタ、好感度の高い画像、反響の高い時間…Facebookページ投稿のテクニックにはかなり気を使っているはずなのに、なぜか「いいね!」やコメントが付かないとお悩みではないですか? もしかしたら、文章自体が読みづらいのかもしれません……


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こんにちは、SMMLabの藤田です。
「ファンが知りたい情報を発信しましょう」「思わずいいね!したくなる画像を投稿しましょう」など、効果的と言われるFacebookページ投稿のテクニックは色々ありますが、渾身の投稿も読みづらい文章では最後まで読んでもらうことができません。
そこで今回は投稿テクニックではなく、「文章表記」に注目した3つのコツをご紹介します。ちょっとしたことに気をつけるだけで、グッと“読みやすい”投稿になるので、ぜひお試しください。
 

一番大切なのは、「読む」ではなく「見る」文章を書くこと

人間は文節の最初の文字と最後の文字さえ認識できれば、あとは今までの自分の経験や記憶に照らし合わせながら脳が自動的に補完し、意味を読み取ってしまうのだそうです。
以下は2年ぐらい前にネットで話題となった文章です。
 

こんちには みさなん おんげき ですか?わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の
けゅきんう の けっか にんんげ は もじ を にしんき する とき
その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という
けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を
いかれえて あまりす。 どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく

 
どうですか?結構ちゃんと読めるでしょう。
画面をスクロールしながら閲覧されるWEBコンテンツでは、最初から最後まで順番に読み進めるのではなく、見て理解していることが多いのです。Facebookページの投稿ももちろんWEBコンテンツですから、「読んでもらう」のではなく「見てもらう」ことを意識して書くと、読みやすくわかりやすい文章になります。そこで「見る」文章を書く3つのコツをご紹介します。
 
 

1. 同じ語尾ばかりを繰り返さない

「~です。~です。~です。」など、同じ語尾が連続すると単調になり、読みづらくなります。語尾の表現を工夫するだけで、抑揚が生まれ、文章を構造化することが出来るので、体言止めや時制などでアレンジしてみましょう。
例:
今日は最高気温が2度です。今夜から雪の予報です。明日はお家カフェがおすすめです。
すべてが並列な印象になってしまい、一番言いたいことがなんなのか分かりづらくなっていませんか?
修正例:
今日の最高気温は2度。今夜から雪になるかもしれません。明日はお家カフェがオススメですよ♪
最初の2行の情報が理由となって3行目のおすすめに説得力が生まれ、印象強くなります。
 

2. 漢字とひらがな/カタカナをバランス良く使う

難しい表現や難しい漢字があるとそこで読む気を失ってしまいます。特にPCで作成する文章は、普段あまり使わない言葉まで変換されてしまって、漢字が多くなりがちなので注意が必要です。漢字が多い文章はフォーマルで硬い印象、ひらがな/カタカナが多いと柔らかく優しい印象になるので、読んでくれるユーザー層に併せてバランスを考えましょう。
 

3.「読む(見る)リズム」を意識する

ユーザーの読むリズムを考えて、改行や段落を入れて「間」を調整しましょう。休む部分や息継ぎをわかりやすくすることで、読み手に安心感や心地よさを与えることができます。

日本人が苦痛を感じることなく読める横書き1行あたりの字数は、20字+α程度だと言われています。縦にスクロールするWEBコンテンツの場合、視線を左右にあまり大きく移動せずに読める文字数、文節の区切りがいいところで改行することで、視認性を高めることが出来ます。そして2~3行ごとに一行空けると段落ごとに文意が読み取りやすくなります。
 

<Facebookページのテキスト表示ルール>

横幅全角29文字で折り返えされます。モバイルでの閲覧を意識すると、折り返しは全角20文字です。(個人アカウント、グループなどは全角32文字)投稿内に7回以上の改行が含まれるとき、または、全文字数が700文字を越えるときは(改行も1文字)7行目に「続きを読む」が表示されます。つまり一行29文字で6行、174文字以内が常に「見えている」文章ということになります。

「続きを読む」で折りたたまれることを利用して、クイズの出題と回答を投稿した例
Facebookページの投稿は短いほうが反応がいいと言われますが、要はこの174字でどれだけ読み手の気持ちをつかむことが出来るかなのではないでしょうか。長文であっても「続きを読む」をクリックして読みたくなるような“前振り”が出来れば、最後まで読んでもらうことが出来るはずです。
 
情報を区切ることで意味をまとめ、空白によって視覚的にも整理しやすくすることで、パッと見て文意が伝わるようにする「見る」文章は、「箇条書き」に似ています。しかし「箇条書き」のように、無機質でストーリーがない文章では、ファンの琴線に触れることはできません。あくまでも投稿のストーリーを伝わりやすくするための手段として試してみてください。
基本的なことばかりだと思われるかもしれませんが、ご自身のニュースフィードを見てみると意外と実践されている投稿が少ないことが分かると思います。Facebookページのタイムラインではなく、ファンのニュースフィードで読まれることを意識すると、「見る」文章で投稿の印象を変えることの利点を感じていただけるのではないでしょうか?
 
 
■参考記事
・Facebookインサイトから知る!クチコミを生み出すウォール投稿記事とは?
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・【保存版】Facebookページ インサイト 徹底活用!
~実践編 押さえておきたい5つの検証ポイント~
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