Facebookページを運営するにあたり、自社の商品写真を投稿する機会も多いはず。ワンパターンになり飽きられないよう、新しいアイデアが浮かぶような事例をご紹介します!
自社の商品を身近に感じてほしい、想起してもらえるようにしたい、欲しいと感じてもらいたい。様々な意図からFacebookページに商品写真が投稿されています。
しかし、宣伝色が出すぎてスルーされてしまったり、毎回ワンパターンな写真になり悩んでいるケースもあるのではないでしょうか。
今回は、Facebookに投稿する商品写真の7パターンをご紹介します。事例として取り上げるのは、様々な写真を投稿しているペリエ (Perrier)のFacebookページです。
*本記事は「Rex(レッキス)-ソーシャルメディアマーケティング情報サイト-」からの転載です。
1.気分にあわせたワンシーン
こちらの投稿では、金曜日に「待ちに待った週末」、少しずつ春の訪れを感じているタイミングで「朝の寒さが少しずつ和らいできましたね」といった言葉を投げかけています。
そのタイミングや時期で大多数のファンが感じるであろう気持ちや感覚を言葉にしています。そして、その気分にあわせたワンシーンが写真で表現されているのです。見る人の気分にマッチするからこそ共感を呼び、「いいね!」などの反応が集まります。
2.手を映り込ませる
商品の写真でも、写真に手が映り込むことによってリアルさを演出できます。特に日常のワンシーンなどであれば、なおさらです。
また、自分の目線から見えるような風景を撮影するのもポイントです。左のキャプチャは、本人としての目線で撮影された写真だからこそ自己投影しやすくなります。
3.季節の風物詩と一緒に
季節を感じる写真は、Facebook上で「いいね!」を集めるには鉄板ネタでしょう。
四季があるからこそ、同じように季節を感じている人や、季節の変化に喜びを感じている人からの反応が集まりやすいのです。季節の風物詩はシャッターチャンスも多いので、商品と一緒の写真を集めるにはよいのではないでしょうか。
4.並べる
商品の写真をひとつの作品のように仕上げてみましょう。こちらは商品を円状に並べています。整然と並べられていて、インパクトありますよね。
まるで何かの作品のようです。こういった写真であれば、ニュースフィードで目立つはずです。
5.フォーカスする
普段は見ない角度から見える景色は、いい意味で違和感があります。だからこそ、多くの投稿が流れているニュースフィード上でも目が留まるのです。
こちらの画像のように一点にフォーカスして上から撮影するだけでなく、ななめの角度に変えたり、視線を下にすることで、普段とは違った表情を撮影するのもおすすめです。
6.色を変える
写真を撮った後に、加工してから投稿する人も多いでしょう。思い切って色を変えると、普段の商品から雰囲気を一変させることが可能です。
全く異なる色にすることで違和感が生まれ、やはりニュースフィード上で目立つようになります。投稿内容にあわせた色に加工してみてもよいでしょう。
7.選択肢を提示する
こちらは写真の撮り方ではなく、活用の仕方です。二つの画像を用意し、どちらがよいかをきいています。
同時に二つの商品をアピールできていますね。選択肢を提示する場合は「いいね!」だけでなくコメントをもらえるような質問を意識してみると、より多くの反応が集まるのではないでしょうか。
以上で7パターンです。いかがでしたか、何かよいアイデアが浮かびましたでしょうか。商品ひとつとっても、色々な画像が出来上がりますよね。このほかにも、色々な写真が投稿されているので、ぜひ一度ペリエ (Perrier)のFacebookページを覗いてみることをおすすめします。
よいと感じた投稿を参考にしながら、さらにアイデアを発展させたり工夫したりして、最高の1枚を投稿してみてくださいね。
<ライター紹介>
柴 佳織 (Kaori Shiba)
Rex(レッキス)は、中小企業のウェブマーケティング担当者がすぐに実践できそうなコンテンツマーケティングやソーシャルメディアのヒントを紹介する情報サイトです。
・Rex(レッキス)-ソーシャルメディアマーケティング情報サイト-
http://socialmedia-rex.com/
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https://www.facebook.com/socialmediarex
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