Instagramの企業活用が急増していますが、美麗な画像を投稿して耳目を集めるだけでは、ビジネスゴールにつながりません。アカウントのフォロワーを増やすだけで終わらないInstagram活用のポイントは、「ハッシュタグ」をうまく使うこと。Instagramでハッシュタグを使うべきメリットを4つ後紹介します!

 

 
 
こんにちは、アライドアーキテクツの金濱です。
前回、SNSプラットフォーム別のハッシュタグのまとめ記事を掲載させていただきました。
今回からはいくつかの事例と共にハッシュタグの活用事例を御紹介していきたい思います。まず今回は、Instagramで、ハッシュタグを活用する4つのメリットのご紹介です。
 
 

①ブランドコミュニティの形成

ハッシュタグは自社のブランドや製品が好きなユーザーのコミュニティとして活用することができます。
以前はブランドコミュニティといえば、会員登録制のサイトやリアルなイベントなど、熱量の高いユーザーのみが参加するような場所でしたが、SNSの登場で、よりオープンなブランドコミュニティを形成できるようになりました。
縦軸をブランドに対する熱量、横軸をプラットフォームのオープン性とした場合、Instagramは左上に位置します。
 

 
TwitterとFacebookでは、文章やリンクの投稿によりまだ「未体験」のことについてもコメントをことができますが、写真/動画特化型のSNSであるInstagram基本的に体験をしたユーザーでないと投稿ができません。
また、既存の会員型コミュニティと比較するとハッシュタグによるつながりはオープンなので、コアなファンの熱量がライトなファンに伝わっていくことが特徴です。
 
 
 

②投稿のリーチを増やす

 
SNSのリーチにはオーガニックリーチ(広告費を掛けないリーチ、主にフォロワーに対するリーチ)とペイドリーチ(広告によるリーチ)の2種類があります。
ただしInstagramにはFacebookやTwitterのようなフォロワー獲得に特化した広告フォーマットはないため、フォロワーを集める難易度が高く、結果としてオーガニックのリーチを稼ぐことが難しいという課題がありました。
そこで活用するべきなのがハッシュタグです。
Instagramユーザーはハッシュタグをつけて投稿したり、フォローしている人の投稿についているハッシュタグをタップして関連する別の投稿を見ることに慣れています。
自社の顧客/見込み顧客が集まっているハッシュタグを見つけて、投稿をうまくリーチさせるようにしましょう。
一概にどのハッシュタグがリーチさせるかは分からないため、まずはトライアンドエラーで試してチューニングをしていきましょう。
 
ICONOSQUARE(http://iconosquare.com)という無料のツールを活用すれば、投稿に対するフォロワーからのいいねとフォロワー以外からのいいねを別々に計測することができます。
このツールを活用し、フォロワー以外からのいいねが多ければハッシュタグ経由で投稿がリーチし、共感を得ているということができます。
 
たとえば、メルセデスベンツは投稿に #luxuary や #lifestyle、#road といった写真やブランドに関連する言葉のハッシュタグをいくつか付け、投稿のリーチを増やしています。
 


 
ただし、投稿数が少ないハッシュタグでは検索される可能性が低いですが、逆に量が多すぎるものはすぐに流れてしまうため、注意が必要です。
 
メルセデスベンツほど大きいブランドであれば、各ハッシュタグで上位9枚のみが表示される「人気投稿」を狙える可能性が高いため、あえて投稿数の多いハッシュタグを狙っているといえるでしょうが、まずは自社にとってちょうどいいボリュームのハッシュタグをトライアンドエラーで見つけていくこと必要になります。
 
 
 

 ③商品に関するクチコミを増やす

 
最近、Google検索はSEO対策されていているため、Instagramで検索をするというタレントさんの記事が話題になっていましたが、たしかに若いユーザーの間でInstagramのハッシュタグで情報を検索をするユーザーが増えています。
 
たとえば、好きな炭酸飲料のブランドを思い浮かべてみてください。
今思い浮かべたブランド名をGoogleで打ち込んでみると、企業のブランドサイトや、Facebookページ、wikipediaなどが上位に表示されると思います。
 
例:炭酸飲料「ファンタ」の検索結果(左:Google 右:Instagram)
※クリックすると拡大します

 
一方、Instagramのハッシュタグで検索をするとどうでしょうか?
ピクニックに持って行っている人がいたり、海辺で飲んでいたり、仕事場のデスクで飲んでいる人がいたり、もしくはブランドが主催するイベントの写真が出てくると思います。
さらに、そのほとんどは消費者が自ら発信している情報です。
写真を見ているとなんだか飲みたくなってきませんか?
 
企業公式の情報より、他者からの推奨が購買の意思決定に左右するため、ユーザーが検索窓として使い始めているInstagram上に自社のクチコミを蓄積していくことはますます重要になってきています。
 
 
 

④オウンドメディアへの活用

 
「ソーシャルハブ」や「ハッシュタグキュレーション」と呼ばれるSNS上の特定のハッシュタグ投稿をWEBサイトに表示させる仕組みを活用することで、特定のハッシュタグが付いた投稿をWEBサイト上に表示させることができます。
ハッシュタグで収集した投稿を集約したコンテンツによって、Instagram上のハッシュタグコミュニティをサイトとして可視化したり、Instagramのクチコミをランディングページに活用することができます。
 

 #starflyer10thフォトコンテストキャンペーンサイト「みんなの#starflyer10th」
http://starflyer.jp/10th_anniversary/campaign/

 
 
これらにツールは写真をダウンロードして張り付けるのではなく、あくまで写真の保有者は投稿したユーザーに帰属させたままサイトに利用することができるため(投稿者が投稿を消去すると、WEBサイトからも消える仕組み)、Instagramで正式に許可されている活用方法です。非公開アカウントの投稿は収集することができません。
さらに通常管理画面が備わっており、写真の検閲機能が備わっているため安心して活用できます。
 
ハッシュタグキュレーションの事例はこちらの記事をご参考ください。
参考記事:味の素におけるソーシャル時代のキャラクター戦略とは?O2O×SNSキャンペーン×キュレーションサイトをつなぐ「アジパンダ®」の存在
http://smmlab.jp/?p=40000
 
 
以上、ハッシュタグを活用するメリットを4つご紹介しました。
これらを踏まえ、うまく活用している企業の事例などもご紹介していきます。
 
 


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