せっかくFacebookキャンペーンを開催するなら、出来るだけ多くの人に参加してもらいたいものですよね。Facebook広告以外でもキャンペーンに集客する方法を7つご紹介します!

 
【Facebook広告以外にこれだけはやっておきたい】Facebookキャンペーンの参加者を増やす7つの方法

 
こんにちは、SMMLabの藤田です。
 
Facebookでのプロモーションとして効果が高いキャンペーン。新しいファンを集めたり、既存のファンに楽しんでもらうために、様々な趣向を凝らして企画・立案したからには、担当者誰もが沢山の人に参加してもらいたいと思うはずです。しかし、Facebookキャンペーンは公開しただけでは、Facebookページのタイムラインに掲載されることも、ニュースフィードに流れること無いため、ユーザーに知ってもらうためには告知がとても重要です。そのため一番効果的だと思われるのはFacebook広告ですが、出稿にはそれなりの費用がかかりますので、予算との兼ね合いとなることも多いでしょう。そこで今日は、Facebook広告以外にキャンペーンの認知を広め、参加者を増やすための方法をご紹介します。
 
 

Facebookキャンペーンを告知する7つの方法

 

1.Facebookページのファンに欲しい賞品を聞く

 
JTB Facebookページ キャンペーン賞品をファンに聞く投稿

キャンペーンのプレゼントに何が欲しいかをFacebookページの既存ファンに尋ねてみましょう。キャンペーンの事前予告にもなりますし、欲しいものが賞品になれば参加したいと思う人も増えるはずです。JTBではカメラと旅行券という2つの選択肢を用意したことで、ファンが気軽に選びやすくなり、沢山のコメントが集まっています。
 
 
※JTB Facebookページ
https://www.facebook.com/jtb.jp
 
 
 
 
 

2.Facebookページで投稿し、TOPに固定したりハイライトする



マウスコンピューターFacebookページ キャンペーン告知ミニストップFacebookページ キャンペーン告知をTOP固定
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Facebookキャンペーンはアプリでの実施になるため、公開しただけではFacebookページのタイムラインには掲載されず、ファンのニュースフィードにも流れません。そこで必ずFacebookページにキャンペーン紹介を投稿しましょう。キャンペーンのスタート時だけではなく、例えばフォトコンテストではマウスコンピューター(画像左)のように既に投稿された写真を紹介することで、「こんな写真を投稿すればいいのか」と理解してもらうことも出来ます。また、告知投稿はぜひミニストップ(画像右)のようにFacebookページのTOPに固定したり、ハイライトに設定したりして目立つようにしましょう。
※マウスコンピューター Facebookページ(画像左)
https://www.facebook.com/mousecomputer
ミニストップ Facebookページ(画像右)
https://www.facebook.com/ministopfan
 
 
 

3.アプリのアイコンを告知バナーとして利用する



みんなのよい食プロジェクト Facebookページ アプリアイコン例
 
キャンペーンを実施するのにアプリをインストールすると、Facebookページのカバー画像の下にアイコンが表示されます。このアイコンをキャンペーンの内容に合わせてデザインし、告知バナーとして活用することをおすすめします。「みんなのよい食プロジェクト」では、お米1年分が当たることが分かりやすいアイコンを赤メインでデザインして目立たせています。(青丸囲み)
※みんなのよい食プロジェクト Facebookページ
https://www.facebook.com/yoishoku.jp
 
 
 

4.Facebookページのカバー画像で告知する

 
「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」Facebookページ カバー画像でキャンペーン告知
 
ガイドラインが緩和され、記載できるテキストの量や内容の自由度が高くなったFacebookページのカバー画像を、キャンペーンの告知に活用してみてはいかがでしょうか?「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」Facebookページのカバー画像では、募集する写真のイメージが伝わりやすい画像にテーマや募集期間を明記して、コンテストの意図が伝わりやすいデザインにしています。
※ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー Facebookページ
https://www.facebook.com/bestsmile.jp
 
 
 

5.Facebook以外のソーシャルメディアでも告知する

 
楽天 LINEタイムラインでFacebookキャンペーン告知
Facebookだけでなく、自社が活用している他のソーシャルメディアでも告知しましょう。特に拡散力が強いTwitterや利用者が急速に増えているLINEはFacebookと併用しているユーザーも多いため、効果が期待できます。楽天市場ではLINEのタイムラインを活用して沢山の参加者を集めることに成功しました。
 
※楽天市場 LINEアカウント
http://event.rakuten.co.jp/sns/line/
 
 
 
 
 
 

6.ウェブサイトやブログに告知バナーやリンクを設置する

 
キリンビバレッジ 自社サイトでのFacebookキャンペーン告知
 
ウェブサイトやブログの訪問者は既に自社への興味・関心を持ってくれている人ですので、キャンペーンに参加してくれる可能性も高いと思われます。キャンペーンをきっかけに自社サイトの訪問者にもFacebookページのファンになってもらえれば、施策効果を蓄積することが出来ます。キリンビバレッジのように、様々なプラットフォームで開催しているキャンペーンの情報をまとめてコンテンツにすることで、自社サイトの訪問者にとっても有益な情報となり、再訪率の向上が期待できます。
※キリンビバレッジ 公式ホームページ
http://www.beverage.co.jp/fun/present/index.html
 
 
 

7.メルマガやニュースレターで告知する

 
マイブック メールマガジンでのFacebookキャンペーン告知
メールアドレスを登録してくれているユーザーにも、ぜひFacebookキャンペーンを告知しましょう。マイブックのように10, 000「いいね!」記念のお知らせと合わせて告知することで、Facebookページ自体の認知向上も期待できます。自社保有のメールアドレスリストとキャンペーンの参加者リストを結びつけることは、今後「ビッグデータ」を活用する際にも有効なデータとなりうるはずです。
※マイブック 公式ホームページ
http://www.mybook.co.jp/
 
 
 
 
今回ご紹介した方法はどれも基本的なことばかりですが、意外と全てを実施出来ている企業は多くありません。自社が使えるメディアをフル活用することで、Facebookだけに留まらないキャンペーン効果の増幅が期待できるのではないでしょうか?Facebookキャンペーンの企画を検討する際は、内容だけでなく公開後にどうやって参加者を集めるかもしっかり考えてみてください。
 
 
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アライドアーキテクツではキャンペーンを開催するのに必要なアプリの提供だけでなく、Facebook広告の運用やFacebookページの投稿、オウンドメディアとの連携等、企業様のFacebookマーケティングを幅広くお手伝いしています。
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ぜひお気軽にご相談ください。
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