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SMMLabセミナーレポート:女性ブロガーに聞いた!企業のソーシャルメディアマーケティングに対する意識・本音大公開

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投稿日: 2011年12月12日

こんにちは、SMMLabの藤田です。

今日は、去る12月8日に開催されたSMMLabセミナー『ソーシャル時代が加速する2012年のマーケティング戦略とは?~透明性の時代が企業に求める新しいコミュニケーションの形~』のレポートをお届けします。

今回のテーマは「ソーシャル時代に企業に求められる新しいコミュニケーションの形」ということで、第一部ではアライドアーキテクツ株式会社 ソーシャルメディアマーケティング事業部 事業部⻑ 津下本耕太郎が、今後ソーシャルメディアマーケティングのメインターゲットになるであろう、「発信する消費者」の代表である女性ブロガーを対象とした、企業のソーシャルメディアマーケティングに対する意識調査の結果をご紹介。続く第二部では、企業のソーシャルメディア活動に造詣が深い、株式会社ループス・コミュニケーションズ斉藤徹氏をお迎えして、最新ソーシャルメディアの事例を交えながら、企業経営やビジネスモデルの根幹にまで押し寄せる「ソーシャルシフト」の波をご解説いただきました。

 

■第一部:『旺盛な消費意欲とソーシャルグラフへの強い影響力を持つ女性ブロガーに聞いた!企業のソーシャルメディアマーケティングに対する意識・本音を徹底解剖』

サービスや商品が初期市場から広く一般的に普及するには、容易に越えられない大きな溝(「キャズム」)があると言われます。参考:キャズムとは(情報マネジメント用語事典)
スタンフォード大学のエベレット・M・ロジャース教授が1962年、『Diffusion of Innovations』(邦題『イノベーションの普及』)で提唱した、イノベーター理論では、商品やサービスの普及率が16%に達すると、「ブーム」となり需要が一気に加速するとされますが、日本では総務省が、全国でのネット普及率を78%と発表していますので、この数字から算出されるキャズムは1400万人と想定されます。日本のFacebook利用者は500万人を越えたところですから、今はまだイノベーター理論でいうところの「アーリーアダプター」層がメインユーザーだと言うことが出来ます。そのため、まだ20代〜30代の男性ユーザーが多い印象があるのではないでしょうか?しかし、既にキャズムを越え、50歳以下の96%がFacebookを活用しているアメリカでは、ユーザーの主役は18歳から34歳の女性となっています。
参考:http://blog.nielsen.com/nielsenwire/social/

日本でも先行して普及したmixiなどをみれば分かるように、Facebookが広く一般に普及した際には「女性」ユーザーが主役となる確率が高いと言えるのではないでしょうか?

そこでSMMLabでは、ここ数年日本の消費を牽引している「女性」の中でも、(http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/4185)ソーシャルメディアで積極的に情報発信しているブロガーに焦点をあて、彼女達が企業のSMM活動についてどのように感じているかを調査しました。

旺盛な消費意欲とソーシャルグラフへの強い影響力を持つ女性ブロガーは、企業のソーシャルメディアマーケティング活動をどう受け止めているのでしょうか?

参考:イノベーター理論とは(マーケティングWiki)

なお、セミナー第一部で使用したスライドはこちらからご覧頂けます。
調査対象のプロファイルにつきましても、こちらをご参照下さい。
http://www.slideshare.net/MPFB/20111208-aa1
 

■女性ブロガーの生の声から見えてきたエッセンス

(1)購入と推薦


93%のブロガーが、モニター後商品・サービスを購入した経験があり、83%が他人に勧めたことがあると答えています。

彼女達は先入観なく商品・サービスを体験し、「良い」と判断すれば、極自然に「購入者」や「推薦者」に転じるようです。では、彼女達に「良い」と判断してもらうためにはどうしたらよいのでしょう?商品やサービスによって、その基準は変化するため正解はわかりませんが、ソーシャルメディアの普及により、今までなかなか話を聞くことができなかった人々の声を、Asking/Listening両⾯で多様に収集することが可能になりました。ソーシャルメディアでその人の声や、周りの話題に耳を傾けてみてください。
 

(2)知人、社会への影響認識


90%のブロガーが、自分の推薦が他者購買を生み出した経験を持っていますが、自分のクチコミが社会的な反響のきっかけになっていると実感しているのは57%にとどまっています。

他者の購買活動に影響を与えることが情報発信の動機に繋がっていることから、マーケティングプロセスに参加してもらう等、影響力拡充をサポートすることで、商品・サービスのエバンジェリスト(熱烈な支持者)になりえます。彼女達の貢献に対して感謝を伝える方法を考えてみてはいかがでしょうか?
 

(3)企業のSMMへの印象


83%のブロガーが企業のSMMの拡大を好意的に受け止めており、60%が担当者とのコミュニケーションを歓迎、30%は新鮮な体験として楽しんでいます。

回答全体からは、企業によるユーザーとの直接的な対話がまだまだ少ない現状が伺えます。あなたの商品・サービスのファンも、コミュニケーションを待っているかもしれません。
 

(4)女性ブロガーを味方に

クチコミの動機を聞いたところ、8割超が「商品・サービスの良さを伝えたい」、4割が「商品・サービスがもっと良くなるアイディアを伝えたい」と答えています。発信する消費者である彼女達はシビアでありながらも、実は理解ある温かい視点を持って、企業のソーシャルメディアマーケティングに参加しているのです。

以上のことからも、家庭内の購買意志決定者でもある女性ブロガーを味方に出来るかどうかは、これからのソーシャルメディアマーケティングの一つのポイントであると言えるのではないでしょうか?
 

津下本は「今や、消費者の抱く印象が商品やサービス等に対してだけで完結せず、企業そのものの「⼈となり」が問われる時代となりつつあります。今回ご紹介したデータが「発信する消費者」との今後のコミュニケーションの参考になれば幸いです。 」と締めくくりました。
 
 
■第二部:『ソーシャルシフト 〜ソーシャルメディアが世界を変える。企業と生活者、新しいコミュニケーションのカタチ〜』

続く第二部では、信頼・共感を媒介にソーシャルグラフを駆け巡るクチコミが、実生活にも影響を及ぼし始めた「ソーシャル時代」に、企業がどう対応すべきかを、株式会社ループス・コミュニケーションズ 代表取締役 斉藤徹氏にお話し頂きました。

3.11の東日本大震災以降、日本人の考え方や行動は大きく変容しました。家族や友人への信頼度が増し、絆や共感、信頼、心の豊かさといった、古くて新しい価値観をもたらしたのです。ソーシャルメディアはそうした関係性を可視化し、必然的に企業のマーケティング活動にも大きな変化をもたらしています。生活者は対話交流の場を得て、能動的な存在となり、購買の意志、商品の使用感、電話窓口での顧客対応、店頭での顧客サービス、購入後のトラブルサポートにいたるまで、ありとあらゆる顧客体験が日常的にシェアされる「透明性の時代」が訪れたのです。また、社員も顧客同様、力を持った生活者となった今、変化が求められるのはマーケティングだけではありません。企業は生活者とのあらゆる接点で、今までの考え方を大きく変革しなくてはならなくなったのです。これが今企業に求められている「ソーシャルシフト」です。(参照:斉藤徹 著「ソーシャルシフト」)今回のセミナーでは、企業が「ソーシャルシフト」するためのポイントを、実際の事例を交えながらご紹介頂きました。

講演内容については、Twitter実況をご覧ください。
NAVERまとめ
「SMMLabセミナー『ソーシャル時代が加速する2012年のマーケティング戦略とは?』
 
 

第一部、第二部を通じて共通していたのは、「消費者」「生活者」がソーシャルメディアを通じて情報を発信したり拡散中継する、「力」を持つ存在に変化したということ。従来型のマーケティングやマネジメントはもはや通用せず、企業にも人間性に基づいた「おもてなしの心」が求められる時代となったのですね。しかし、これは日本人が元来持っている「もてなし」の美学に立ち返ること。この原点回帰こそが、日本復活にも繋がると締めくくられた斉藤氏の講演には、勇気づけられた方も多かったのではないでしょうか?

このセミナーのベースとなった斉藤氏の著作「ソーシャルシフト」のサブタイトルは、「これからの企業に一番大切なこと」。このレポートをご覧いただいたあなたは、これからの企業にとって一番大切なことはなんだと思いますか?ご意見をぜひお聞かせ下さい。
 
 
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