あなたのFacebookページに、どこからファンが集まってきているかご存知ですか?今回は、自社のFacebookページに来るユーザーの「流入元」を把握し、どんな対策を立てることが大切なのかをご紹介します。
「自社のFacebookページに来るユーザー」が、どこから流入しているかを、あなたはきちんと把握していますか?意外と、知らない方も多いのでは…。Facebookの外であれば、あなたのFacebookページにどこからどれだけアクセスがあったのかを把握することができるんですよ。
今回は、“数字にこだわったFacebookページの運用”を提案するブログ「インサイトスコープ -数字から見えるFacebookのムコウ側」より、Facebookページ インサイトのデータを使って、外部サイトからの流入数を調べる方法をご紹介します。
*本記事は「インサイトスコープ -数字から見えるFacebookのムコウ側」からの転載です。(SMM Labにて一部編集してお届けします)
Analyzing Financial Data / Dave Dugdale
どのサイトがFacebookページへの誘導に貢献しているのか?
流入が多いところだけ ざっくりと知りたいときは、Facebookページのインサイトをクリックし、『リーチ』タブを開いてください。ページの下のほうに「外部リンク元」とURLの一覧がありませんか。
これがfacebook.com外のURLから、あなたのFacebookページへアクセスのあった回数です。ざっくりと上位のURLだけ表示されるので、どのサイト(正確にはドメイン)がFacebookページへの誘導に貢献しているのかが一目でわかります。
Facebookページへの導線追加や改修の効果を知りたい
自社サイトやブログにLike boxやFacebookページへのバナーを付けた効果を知りたいときは、任意のリンク元からの流入を日別で確認したいですよね。そんなときは、インサイトからCSVデータをダウンロードしましょう。
①インサイトの『データをエクスポート』をクリック
②『ページレベルのデータ』を選択し、期間やファイル形式などを設定してダウンロード
③シート『1日の 外部リンク元』(英語表記では『Daily External Referrers 』)から、該当するリンク元のデータを探す
簡単ですよね!
よりFacebookページへのアクセスを増やすために
数値を見て、もっとFacebookページへのアクセスを増やすために工夫をしましょう。具体的には3つの方法があります。
①設置個所を増やす
Like boxやFacebookページへのバナーなどリンクをつけましょう。ただリンクを設置するのではなく、よりアクセスの集中するページなど対象ページを選びましょう。また、場合によっては1枚Facebookページの説明ページを作ってしまうという手もあります。
②リンクを目立たせる
リンクを上部など目立つ箇所に移動させる、目立つクリエイティブやサイズにするなどの方法が考えられます。
③Facebookページへの誘導文を加える
Facebookページでどういった情報発信をしているのか、ファンになるメリットは何かを明記してあげましょう。
1枚Facebookページの説明ページを作り(①のポイント)、メリットを訴求している(②のポイント)という意味では、伊東屋さんが良い例ですね。
伊東屋 Facebookページのご案内:http://www.ito-ya.co.jp/facebook/
また、サイトやブログの改修にあたって重要なことは、本来のサイトやブログの目的を見失わないこと。Facebookページへの流入が増えてもお問い合わせや売り上げが減少してしまったら元も子もありません。Web全体を俯瞰し、Facebookページの役割なども視野に入れながら対策を考えていきましょう。
<記事引用元>
・インサイトスコープ 数字から見えるFacebookのムコウ側 http://www.insight-scope.com/
・インサイトスコープ(FBページ) https://www.facebook.com/insight.scope.jp
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