ソーシャルメディアマーケティング(以下SMM)に積極的に取り組まれている企業のご担当者に、SMM支援企業の新入社員が直接インタビュー!フレッシュなインタビュアーによる4回に渡るインタビューの模様を連載でお届けします☆

 
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日本のPC業界の中でも1,2の盛り上がりを見せるマウスコンピューター社のFacebookページ「パソコンのマウスコンピューター mouse computer[公式]」
 
今回は、「Facebookページがどんなファンに支えられているのか」「これからどのようにFacebookページを活用していきたいのか」といった話題にフォーカスしてお話をお伺いしました。
「自分でカスタマイズしたPCを使いたい!」「容量の大きいPCを使いたい!」「自分で組み立てたPCを使いたい!」等、こだわりの強いファンをターゲットにしているマウスコンピューター社ならではのFacebook活用法など、盛り上がりの秘訣がたくさん詰まったインタビューです!
ソーシャルメディア業界に飛び込んで約2ヶ月の4人が、フレッシュな視点からお聞きしてきました!
それでは、どうぞ!
 

【他とは一味違う、マウスコンピューター社の強みとは?】

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―――まず、マウスコンピューターさんの特徴はどんなところにあるか教えてください。
プロモーションについては、ターゲットを絞った広告施策でしょうか。基本的にパソコンやゲーム関連など専門媒体に絞って広告を出稿しています。幅広いユーザーへのプロモーションを行えば、その分コストが掛かるので商品価格にも影響してしまいます。それであれば、弊社の得意分野でもある高性能なパソコンを開発し、それを低価格でお客様にご提供したい。
「良いものをお求めやすい価格でご提供する。」それがうちの強みではないかと思います。
 
―――ではどのように製品は広がったのでしょうか?
SNSが主流になるまでは、リアルな場での口コミが中心になって広がったように思います。もともと使って頂いていたユーザー様が、高性能な製品を求めている友人に紹介するような形で広がっていった印象ですね。
特に弊社は、ユーザーのニッチな要望に応えた製品をご提供できるという特徴があり、「わかる人にはわかる製品」になっている。このような元々持っていた自社の特性と、SNSの普及にも後押しされ、以前にも増して高性能なパソコンを求めているユーザー間で広がっていったのだと思います。
 
―――Facebookページのファンはどのような方が多いですか?
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▲マウスコンピューター社のFacebookページ「パソコンのマウスコンピューター mouse computer[公式]」

30~40代男性のPCリテラシーの高いコアなユーザーが非常に多いですね。高性能なパソコンというのはやはり快適で、一度使ったら一般的なPCには戻れなくなると思います。ファンの方々の特徴としては、PCゲームや映像編集のようなかなりヘビーな使い方をする方が多いと思いますね。
実はこのユーザーの特徴が、Facebookページの反応にもわかりやすく出ているんです。
 
 

【犬の写真より部品の写真??】

―――では続いて、具体的なFacebookページの運用についてお聞かせください。どのような投稿が盛り上がりますか?
他社の一般的なFacebookページでいいね!の集まる画像(子供の写真、食べ物の写真など)は、反応が良いはず!と思って投稿しても、弊社のページのファンはあまり反応しなかったんです。かわいい犬の写真をみたら、一般的には「いいね!」を押したくなるものだと思うんですけどね(笑)
dog&circuit

▲(画像左:http://goo.gl/MhxWbI 画像右:http://goo.gl/Hb6qNo)

一方、パソコンの部品の画像(右画像)にはいいね!が多く集まる傾向があるんです。
見て下さい、この「いいね!」と「コメント」の数。(笑)
投稿内容画面キャプチャ

▲いいね!数1, 400以上、シェアやコメントも多数集まった部品の投稿。

 
―――ページのファンと、実際の顧客の方々は特性が近いんですね。
そうですね。PCにそれほど詳しくない人からするとハードルの高いページに見えますよね。なのでFacebookページのターゲット確認のためにも、キャンペーンの実施と一緒にアンケートをとって、ファンの特性を調べてみたりしています。
こちらの結果から、パソコンに対してリテラシーの高い層がファンであることがわかったりしますね。
ファンの特性上なのか、いいね!数よりも、URLクリックの数の方が多いこともよくあります。いいね!は押さないけど、一応内容は確認はする、みたいな(笑)。
 
―――長く運用されていると投稿のネタに困ったりしませんか?
Facebook担当者は商品企画や各プロモーション、広報などを兼任しているので、新製品のネタや会社が向かう先を投稿でスピーディーに発信できるんです。毎月新製品を出していることもあり、ネタにもあまり困らないですね。
これからは、ライトなファン、中間層、コアなファンに分けた投稿の仕方を考えていきたいです。
 

【マウスコンピューター社のSMMのこれから】

―――Facebook、ソーシャルメディアを活用して何か今後試してみたいことはありますか?
色々な企業やブランドとコラボして、面白いことをやってみたいですね。
例えば、うちのタブレットPCで有名レシピサイトのレシピを見て、人気キッチンウエアブランドのお鍋で料理をつくる、といったような具合に。
モニプラを使って、コラボしている企業のFacebookページすべてに「いいね!」を押したらキャンペーンに参加できるとか、そういうのできないんですか?(笑)
 
―――2つのページにいいね!が参加条件のもの、過去にありますよ!3つのページは前例がないので是非、貴社で実施しませんか?(笑)
一同:(笑)
 


<プロフィール>
畦田寛之(Hiroyuki UNETA)氏
株式会社マウスコンピューター
コンシューマ営業統括部 コンシューマーマーケティング室 室長
小島奈保子(Naoko KOJIMA)氏
同社 コンシューマー営業統括部 コンシューマーマーケティング室 広報担当 主任
菊池麻衣(Mai KIKUCHI)氏
同社 コンシューマー営業統括部 コンシューマーマーケティング室 広報担当


 

〈インタビュー後記〉

今回は、普通はそれほど反応が良くないはずの「部品の写真」の反応が良くて、逆に「動物の写真」はあまり良くない等、コアなファンが多いマウスコンピューター社ならではのお話を伺うことが出来ました。
ここから分かることは、Facebookページには「必ずこれが正解」というものは無いということ。だからこそ、各企業のFacebookページ運用担当者様はそれぞれものすごく創意工夫をされています。
個人的に印象に残ったのは、「マウスコンピューター社のタブレットPCで有名レシピサイトを見て、人気のお鍋で料理をつくる」という、レシピサイト、キッチンウエアメーカーとのコラボ案が出てきたことです。
日々本当に色々とアイデアを練っておられることが分かりました。私達もソーシャルメディア業界1年生として、これから学んでいかなければならないことがまだまだ沢山あるなと感じさせられた今回のインタビューでした。
次回はまた別の1年生が企業ご担当者にインタビューに伺います。お楽しみに!
 


<インタビュアー/ライター紹介>
今村若希(Wakaki IMAMURA)
菊地輝久(Teruhisa KIKUCHI)
新里智保(Tomoyasu SHINZATO)
田中紘稀(Koki TANAKA)
アライドアーキテクツ株式会社 2014年4月入社の、ソーシャルメディア業界1年生4名。


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https://www.aainc.co.jp/service/monipla/


 
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