いよいよFacebookページにも「タイムライン」が導入されます!全体的なデザインがより視覚的になるため、ブランドイメージを直感的に伝える効果が期待される「タイムライン」を、いち早く取り入れるための準備をしておきましょう。
こんにちは、SMMLabの藤田です。
来る2月29日、Facebookは初めてのマーケティング・カンファレンス「fMC」を開催します。マーケティング用ソリューションや成功事例の紹介を行うそうですが、そこで新しいFacebookの機能として、Facebookページ専用のタイムラインが公開されるのではと言われています。そこで今回は、Facebookページをタイムラインに対応させる為に考えておきたい4つのポイントをご紹介します。
参照記事:
How to Prepare for Facebook Timeline for Brand Pages
HOW TO: Get the most out of Facebook Timeline for your business
これはMashableによる予想図です。
via.Facebook Timeline for Brands Coming Later This Month [REPORT]
1)魅力的なタイムラインのカバーイメージをデザインしましょう!
カバーイメージのサイズは、幅:851px 高さ:315pxです。
・訪れた人が「いいね!」をしたくなるように、デザインやアクションへの呼びかけを工夫しましょう。
・ブランドイメージが直感的に伝わるデザインを考えましょう。
・カバーイメージとプロフィール画像が上手く組み合わさるようにデザインしてみましょう。
via.Eyal Shahar
Facebook Timeline Cover: 40 (Really) Creative Examples
このページの例からインスピレーションが湧くかもしれません。ぜひご参考下さい。
・背景のデザインや色も工夫しましょう。全体の印象を大きく左右するので、自社のビジュアルアイデンティティと色を使って、差別化しましょう。
2)コンテンツをより視覚的にしましょう!
・時間軸を遡って、会社の設立からの歴史がわかるようなメモリアルな画像を投稿しましょう。
・重要な製品やサービスに関する情報も、画像等を使ってタイムラインに追加しましょう。
・重要な記事を「ハイライト表示」にしましょう。大切な記事には右上の星をクリックしハイライトに指定します。すると、その記事が大きく表示され、常にタイムラインに表示されつづけます。
3)オープングラフに対応したアプリ(タイムラインアプリ)を開発しましょう。
これは少しハードルが高いかもしれませんが、オープングラフに対応したアプリを導入する事で、ユーザーのタイムラインにアクションが表示されるようになります。先日Facebookが発表したデータによると、今話題のPinterestはオープングラフ対応後サイト訪問者が60%以上増加、Feb.comではFacebookからのトラフィック量が50%UPしたと言われています。
参考:FacebookがOpen Graphの効果を発表 Pintrestではユーザ数60%UP
Open Graphの利用方法はFacebookの開発者ページで紹介されていますので、一度チェックしてみる事をおすすめします。
参考記事:
Facebook Developers Open Graph Tutorial
Facebookのタイムラインにアプリを追加する方法
4)タイムラインに対応したことをファンにアピールしましょう
・リニューアル記念的にキャンペーンを開催する
・新しいカバーイメージをどう思うかファンに聞いてみる
・お祝いに画像を投稿してもらう
・○○年○月に発売した商品はなんでしょう?のように、新しく追加したタイムラインイベントを見てもらえるようなクイズを出す
など、タイムラインへの変更をファンとのコミュニケーションのきっかけにしましょう。
今回のタイムライン導入で、企業のFacebookページは「ビジュアル」によるブランド訴求力が高まります。どういうイメージで見られたいか、どういうイメージを伝えていくのか、今一度「ブランド」のコンセプトを見直す必要もありそうです。
■参考記事
・Facebook新機能「タイムライン」について、企業が本当に注目しておくべきこととは?
・【アンケート調査結果大公開!】ユーザーは企業のFBページをどう見ている?
~Facebookユーザーの企業・ブランドFacebookページ利用実態調査~
■ガイドライン準拠Facebookキャンペーンが簡単に開催出来る
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