
マーケティング担当者の業務は日々多忙であり、膨大な情報や業界動向のなかから情報を取得していくのも大変です。
そこで今回はマーケティング業務を行う全ての方に向け、最新情報やノウハウをキャッチアップするために参考にしたいSNSアカウント、役立つWebメディアまとめをお届けします。
マーケティング担当者フォロー必須!チェックしたいSNSアカウント8選
①BtoBマーケティングの理論や思想から実践的なノウハウまで広く発信
栗原康太|才流
BtoB営業・マーケティングのデジタル化を支援する株式会社才流。その代表取締役を務める栗原康太氏のTwitterアカウントでは日々、BtoBマーケティングに関する情報発信を行なっています。マーケティング理論や、取り組む上での思想から実践的なノウハウまで幅広く発信されている同アカウント。キャプチャ画像などを効果的に用いることで、わかりやすく理解しやすいツイートは、マーケティング業務に携わるようになったばかりの担当者にとってもありがたいアカウントです。
展示会出展のToDoを網羅的にまとめました。
— 栗原 康太 | 才流(サイル) (@kotakurihara) August 7, 2021
SmartHRさんにもご協力いただき、事例を提供いただいています。 pic.twitter.com/GQAyfkJVKQ
②TikTok動画でマーケティングの基礎をわかりやすく解説!
kubotanozomu 窪田望社長
「1日1分で楽しく学べる世界のマーケティング教養」をTikTokで発信している窪田望氏。動画では、マーケティングの基礎知識の解説や、ユーザーからの質問への回答など、幅広くマーケティングについての情報発信が行われています。また、テキストではなく動画の形式なので、マーケティングをする上での考え方のヒントを出勤中や帰宅時に気楽に得ることができるアカウントです。
③デジタルマーケティングを学びたい方におすすめ!
垣内勇威|WACUL 取締役
「機械(ツール)が得意なことは機械に任せ、人は人がやるべき本質的な施策に集中する」をモットーに、データ分析や広告運用などを助けるツールの開発・提供を行う株式会社WACUL。同社の取締役、垣内勇威氏のTwitterアカウントでは、垣内氏がこれまで培ってきたキャリアをもとにデジタルマーケティングに関する情報発信を行なっています。注目セミナー情報なども知ることができ、デジタルマーケティングを学びたい方におすすめのアカウントです。
メールの「送信者名」と「タイトル」の両方に社名を書くのはもったいない
— 垣内勇威|WACUL 取締役 (@yuikakiuchi) September 13, 2021
「送信者名」に社名を書いているなら、「タイトル」は開封率を上げるための文言にフォーカスすべき
添付のaikoファンクラブも改善余地あり。タイトルは「aikoライブ主演のお知らせ(11月3日)」にすべき。どのみち開封するけど pic.twitter.com/v9Sq2SO7aZ
④マーケティング担当者がチェックすべき情報がたくさん!
SO Technologies長谷川
中堅・中小企業向けにマーケティングツールやサービスを提供しているSO Technologies株式会社の執行役員CMOである長谷川智史氏のTwitterアカウントは、マーケティング担当者が日々の業務でチェックすべき情報が豊富に発信されているアカウントです。長谷川氏が気になった記事や、長谷川氏が執筆したnoteのシェアなども行われており、広く情報を取得したいマーケティング担当者におすすめです。
大事
— SO Technologies長谷川 (@so_hasegawa) September 13, 2021
—
この枠の判断においては、「幅広い会社に70点のサービスではなく、フィットする会社に90点のサービスを」というスタンスが重要な役割を果たします。 / board(SaaS)の開発内容の決め方(2021年版) – ヴェルク – IT起業の記録 (ヴェルク – IT起業の記録) #NewsPicks https://t.co/FWNw1MsxEr
⑤仕事に役立つ思考のヒントとDXに関するノウハウを発信
須藤憲司(スドケン)@ハック思考
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行っている株式会社Kaizen Platformの代表取締役・須藤憲司氏のTwitterアカウントは、DXに関するノウハウが発信されているアカウントです。加えて、その他にも仕事を行う上で役立つ思考のヒントなども知ることができ、実践的なことから本質的なことまで、幅広い知識を身につけることができます。
これホントよく出来てるから
— 須藤憲司(スドケン)@ハック思考 (@sudoken) May 25, 2021
DXを推進したいという経営者の皆さんに
ぜひ読んで頂きたいです#DX入門https://t.co/RZB83EWP0n pic.twitter.com/lYeCl6vseW
⑥仕事で成果を出すための思考術や行動のヒントを発信
すがけん 商売とアプリ
株式会社Moonshot CEOとして、マーケティング領域を中心に企業が成長していくための支援を行なっている、菅原健一氏。菅原氏のTwitterアカウントでは、マーケティングとは?といった思想や考え方、心構えなどマーケティング担当者が心に止めておきたい発信が行われています。ほんの少しの心がけや、実践しやすい菅原氏のアドバイスはマーケティング担当者必見です。
改めて思うけどマーケティングで最初にやるべきことは
— すがけん 商売とアプリ (@xxkenai) August 26, 2021
・ゴールは何か(売上?どのくらい?
・予算はいくらか
・ターゲットは誰か
・提供できる便益は何か
くらいをしっかり把握してから施策のオプション出しに進まないと無限タスク地獄になる。
⑦世の中やマーケティング領域でおきていることをより理解するために
えとみほ
Jリーグ栃木SCのマーケティング戦略部長である、江藤美帆氏。江藤氏のTwitterアカウントでは、江藤氏が執筆したnote記事のシェアや、気になった記事など、江藤氏の率直な意見が発信されています。世の中やマーケティング領域でおきていることについて、どんな風に捉えればいいのか、自分の考え方をまとめたり、理解をするために有益なツイートに溢れているアカウントです。
Netflixの「監視資本主義」が面白かった。
— えとみほ (@etomiho) September 7, 2021
「いいねを作った時は愛を広げたかった。いいねをもらえなくて鬱になっていく10代の子や政治的な二極化は予想外だ」
作り手たちも困惑するSNSの現状。北米のトレンドは2〜3年遅れで日本に来るが、この流れもきっちりやってきた。https://t.co/K8jCUnt22s
⑧EC担当者が知っておきたいナレッジが豊富
川添 隆/ゾエ Eコマース先生
EC担当者やEC化を考える上でぜひチェックしておきたいのが、Eコマース先生・川添隆氏のTwitterアカウントです。ECとはなにか、物を売ることとは?という概念を理解するためのツイートや、実際にEC運用に生かすことのできる実践的なノウハウまで、ECを利用している企業のマーケターなら知っておきたいナレッジの宝庫となっています。
ECサイト立ち上げ後に絶対にやった方がいいこと。CRMにおけるお客様との約束と動線の明示。
— 川添 隆/ゾエ Eコマース先生🧑🏼🏫Revueニュースレター設定方法解説はプロフにて (@tkzoe) September 13, 2021
・約束=パーミッション→どんな情報をお届けするか?なぜその情報を届けるのか?
・動線の明示→メルマガやLINE公式アカウントの登録動線は見た目でわかりやすく
次回に繋げる仕組みを先に用意しておこう。
マーケティング担当者の情報収集に役立つメディア10選
①最新テクノロジーのキャッチアップに
Strainer(ストレイナー)
株式会社ストレイナーの運営する「Streiner」は、最新テクノロジーや、注目企業、業界の動向など、ビジネスパーソンがキャッチアップしたいコンテンツが盛りだくさんのメディアです。成長企業の戦略に迫る企画や、米国の小売企業の歴史を紐解く企画など、骨太な連載記事が多いのも特徴。
無料で登録できるビジネスレターでは、短時間で世の中の動向を把握することもできます。

②メールマーケティングの理解を深めたい方におすすめ
配配メール
株式会社ラスクルが提供しているメールマーケティングサービス・「配配メール」のサービスLPに掲載されているコンテンツは、メールマーケティングの理解促進や、CRM担当者なら知っておきたいノウハウが豊富に掲載されています。
より実践に近い情報から、メールマーケティングの基礎的な用語解説まで、メールマーケティングの全てがわかるメディアです。

③マーケティングの最新情報から成功事例までが学べる
MarkeZine
株式会社翔泳社の運営する「MarkeZine」は、読みたい記事のテーマや、記事の種別から豊富なコンテンツを探すことができるメディアです。
調査コンテンツから、漫画で解説された記事、注目企業のインタビュー記事など、同社のノウハウや知識をわかりやすく理解することが可能。無料の会員登録で過去記事が、有料のプレミアム会員登録をすればプレミアムコンテンツを閲覧することができます。

④マーケ、テックなど4つの領域のトレンドをキャッチアップ
日経クロストレンド
「マーケ・消費」、「技術・データ」「イノベーション」「中国・米国」の4つの領域のトレンドをキャッチアップすることができるのが株式会社 日経BPが運営する「日経クロストレンド」です。
毎日たくさんの記事が更新され、世の中の動向をしっかりと把握することが可能。骨太な特集や連載企画のほか、新人マーケターに向けた記事など、豊富なコンテンツの中から自分にあった記事がみつかるメディアです。

⑤ネットマーケティングのための実践的情報が満載
Web担当者Forum
ネットマーケティングについて実践的な知識や注目企業の成功事例、インタビューなど、ネットマーケティング全般について理解を深めたいマーケターにおすすめなのが、株式会社インプレスが運営している「Web担当者Forum」です。
こちらのメディアでは、マーケティング・広告からSEO、データ分析やサイト企画・制作に関わることまで、マーケティング担当者が知りたい情報が幅広く紹介されています。有名企業の担当者や専門家による寄稿記事や、随時更新される注目のWebセミナーをまとめた特集記事など役立つコンテンツが満載のメディアです。

⑥ECサイト運営のためのノウハウやトレンド情報をチェックできる
ネットショップ担当者フォーラム
Web担当者Forumを運営する株式会社インプレスが運営し、ECサイト運営のためのノウハウやトレンドのチェックに役立つのが、「ネットショップ担当者フォーラム」です。
このメディアでは、ECサイトを運営する担当者が知りたい実践的なノウハウや、最新のトレンドまでEC運営に関する幅広い知識を得ることができます。
掲載されているカテゴリも、広告といったECへの集客から物流などの運営に関すること、海外の動向まで様々。EC担当者なら知っておきたいコンテンツが盛りだくさんです。

⑦国内外のマーケティング情報を幅広く知ることができる
AdverTimes(アドタイ)
株式会社宣伝会議が運営し、企業のマーケティングやメディア、広報、広告クリエイティブなど、コミュニケーション分野を取り巻くニュースや情報の発信を行なっている「AdverTimese(アドタイ)」。日々のマーケティング業務を行ううえで把握しておきたい業界のニュースや有益なデータのほか、外部の有識者の知見がたっぷりつまったコラム記事など読み応えのあるコンテンツが豊富です。

⑧幅広いジャンルの「流通」に関わる最新情報が豊富
流通ニュース
流通全般のニュースを発信している「流通ニュース」。メディアに掲載されるニュースのほか、無料の会員登録をすることによって平日毎日配信されるメールニュースを受け取ることもできます。店舗運営や、販促、EC、システムに関することまで流通に関する情報を網羅的に取得することが可能。「流通業界カレンダー」から日付を選ぶと、指定された日付のニュースも確認できるため、流通業界の動向をつかむのにもってこいのメディアです。

⑨デジタル化が進むEC、流通に関する情報をチェックしたい方におすすめ
日本ネット経済新聞
EC業界に特化した情報の発信を行なっている「日本ネット経済新聞」は、株式会社日本流通産業新聞社が運営するニュースメディアです。EC業界の最新ニュースから、EC担当者がチェックしたい注目の支援サービス、ECを利用した企業の成功事例など、EC担当者、マーケティング担当者が気になる充実のコンテンツが掲載されています。

⑩アドテク周りのトレンドやナレッジを学べる
Exchangewire
アドテク周りのトレンドや知識が豊富に発信されているのは、Exchangewireです。デジタル広告施策を行う上で知っておきたい業界の最新ニュースや、有識者へのインタビュー記事、海外のデジタル広告最新情報など、アドテクに関するトレンドのキャッチアップや理解を深めるのに目を通したいコンテンツが掲載されています。

いかがでしたか?今回はマーケティング担当者がチェックしたいおすすめSNSアカウントやメディアまとめをお届けしました。
アライドアーキテクツでは、SMMLabの他にも、各サービスのLPにて、よりジャンルに特化した情報発信も行なっています。
▶︎「動画」マーケティングの最新情報やノウハウを知りたい方におすすめのページ
LetroStudio
▶︎UGCを活用した企業事例や活用ノウハウを知りたい方におすすめのページ
Letro
▶︎Twitterインスタントウィンキャンペーンの企業成功事例やTwitterに関するノウハウを知りたい方におすすめのページ
echoes
またSMMLabでは、新着記事をお知らせするTwitterアカウント、Facebookページも運用しています。さらに、無料のメルマガ会員登録をしていただくと、新着記事情報やおすすめセミナー情報などもお届けします。ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください。