要注目のソーシャルメディアキャンペーンをまとめてご紹介!

 
動画、画像認識、3Dスキャンなど参考アイディア8選!要注目のソーシャルメディアキャンペーン事例まとめ[2015年11月第2回]
 
こんにちは、SMMLabの藤田です。
毎週お届けしている“注目のソーシャルメディアキャンペーン事例”。
要注目のキャンペーンから、企画内容や「話題」となったポイント、マーケティングプランにソーシャルメディアをどう取り入れていくかなどを、ぜひご参考ください!
 
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メグミルク:「いい夫婦の日は大事な人とふたりであ~ん」フォトコンテスト

URL:http://1122.cream-sweets.com/
メグミルク:「いい夫婦の日は大事な人とふたりであ~ん」フォトコンテスト
 
企業名:雪印メグミルク株式会社
利用メディア(ツール):Twitter、Instagram
実施期間:2015年10月~
雪印メグミルクは、シリーズの前身である初代商品の発売日である11月22日を「CREAM SWEETSの日」として(社)日本記念日協会に申請し、制定されました。11月22日は「いい夫婦の日」でもあるため、大切な人と年に一度、CREAM SWEETSを“あ~ん”する日として、フォトコンテストを実施しています。
家族/夫婦/親子/友達どうしなどで、対象の「CREAM SWEETS」を「あ〜ん」している写真を撮影。指定のハッシュタグをつけて、公式アカウントをフォローした上でInstagramかTwitterに投稿すると応募完了です。
 
 
 

アルビオン:みんなで決めよう!アルビオン総選挙〜2015 秋冬〜

URL:http://www.albion.co.jp/fan_voice/sousenkyo.html
アルビオン:みんなで決めよう!アルビオン総選挙〜2015 秋冬〜
 
企業名:株式会社アルビオン
利用メディア(ツール):Twitter、Instagram
実施期間:2015年11月〜
テーマにそったコメント付きの画像を、投稿ページにある「写真を投稿する」ボタンから直接投稿するか、ハッシュタグ「#アルビオン総選挙」をつけて、Twitter・Instagramに投稿。
キャンペーン詳細のページでは既に投稿された画像が一覧表示されており、投稿すべき画像のイメージが伝わりやすくなっています。また、スキンケアアイテムのニーズが大きく変化する春夏と秋冬を分けて実施することで、季節に合ったアイテム訴求が出来ています。
 
 
 

清塚信也:話題のドラマ挿入曲“弾いてみた”Twitterキャンペーン

URL:http://columbia.jp/kiyozuka/twitter.html
清塚信也:話題のドラマ挿入曲“弾いてみた”Twitterキャンペーン
 
企業名:日本コロムビア株式会社(清塚信也)
利用メディア(ツール):Twitter
実施期間:2015年11月〜
話題のドラマ『コウノドリ』の音楽を監修するピアニストの清塚信也は、新アルバム『あなたのためのサウンドトラック』発売記念企画として、「Baby, God Bless You」“弾いてみた”Twitterキャンペーンを実施中。
ドラマの挿入曲を“弾いてみた”動画を指定のハッシュタグとともにTwitterに投稿すると、選ばれた5名に清塚信也本人からスペシャルな動画が届くという内容です。動画投稿はハードルが高いと思われますが、参加プラットフォームをTwitterに絞ることで参加方法がとてもシンプルになっています。また、投稿されたものを随時、アーティスト本人が確認していたり、課題楽曲の楽譜がダウンロード出来るサイトを記載するなど、参加を促す工夫もされています。
 
 
 

三浦大知:「Dance with 3D DAICHI」動画撮影参加キャンペーン

URL:http://3d-daichi.com/
三浦大知:「Dance with 3D DAICHI」動画撮影参加キャンペーン
 
企業名:株式会社インフォバーン(三浦大知)
利用メディア(ツール):Facebook、Twitter,YouTube、「モーションキャプチャ」&「3Dスキャン」
実施期間:2015年11月〜
FacebookかTwitterにテーマに沿った画像を投稿。抽選で選ばれた当選者は3Dスキャンによって3Dアバター化され、ミュージックビデオの中で三浦大知さんと踊る映像に参加することが出来ます。
このプロジェクトには「3Dスキャン」や「モーションキャプチャ」といった最新技術が使われており、スペシャルサイトに公開されているメイキング動画が、スペシャルな体験への期待を盛り上げています。

 
 
 

リトル・ミックス:オリジナル・フォト・フレームで撮影した画像投稿キャンペーン

URL:http://www.sonymusic.co.jp/artist/littlemix/info/461251
リトル・ミックス:オリジナル・フォト・フレームで撮影した画像投稿キャンペーン
 
企業名:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(リトル・ミックス)
利用メディア(ツール):Twitter、Instagram、画像認識アプリ「Blippar」
参考:Blippar https://blippar.com/en/
実施期間:2015年11月〜
日本での国内盤CD発売を記念し、無料の画像認識アプリ「Blippar」を使ったオンライン・キャンペーンがスタート。
まずはBlipparを起動して国内盤のジャケット写真の上にスマホをかざすと、Blippar限定の“リトル・ミックス オリジナル・フォト・フレーム”で写真撮影が出来ます。更に撮影した写真をSNSに投稿すると超豪華サイン入りグッズが当たるという、ファンにとっては嬉しい企画となっています。
「マストバイ」施策ではあるものの、画像認識による娯楽性と限定感を上手く参加意欲につなげています。
 
 
 

コメ兵:バーチャル買い物体験「100万円でオトナガイ 2015」キャンペーン

URL:http://komehyo-otonagai.com/
コメ兵:バーチャル買い物体験「100万円でオトナガイ 2015」キャンペーン
 
企業名:株式会社コメ兵
利用メディア(ツール):Facebook、Twitter、スペシャルサイト
実施期間:2015年11月〜
「架空のオンラインストア」に掲載されている商品から100万円分の商品を自由に選んで応募するキャンペーンです。サイト上にはKOMEHYO販売価格と参考上代(メーカー小売希望価格)が表示されており、参考上代との差額が見えることによって、参加者はリユース(KOMEHYO)を利用するとどれだけお得に商品を購入できるかが分かるバーチャルお買い物体験が出来ます。
応募者全員に店舗とオンラインストアで利用可能なクーポンをプレゼントすることで、購買意欲を刺激しオンライン・実店舗に送客する設計となっています。
2013年、2014年に続き、開催3年目となる今年も、既に開始1週間で約63億円分のオトナガイが行われています。「もしも100万円分自由に買い物が出来たら?」という想像が現実になるかもしれない、ワクワクする非日常的な体験が出来ることが、この企画の人気の秘密でしょう。
 
 
 

静岡県:都道府県初コラボ!静岡県の魅力で「ボケて」キャンペーン

URL:URL:http://bokete.jp/user/Shizuokapref
静岡県:都道府県初コラボ!静岡県の魅力で「ボケて」キャンペーン
 
企業名:静岡県企画広報部広報課
利用メディア(ツール):コンテンツプラットフォーム「写真で一言ボケて(bokete)」
実施期間:2015年11月〜
「静岡県でボケて!」は、静岡県が、県内の様々な魅力を全国に効果的に発信するため新たに公開するウェブサイト「ふじのくに魅力発信サイト 痛快!静岡県」(http://tsukai-shizuoka.jp)の一環で、サイト上でのボケ作品募集に加えて、コンテンツプラットフォーム「写真で一言ボケて(bokete)」上でも、静岡県の魅力が写った写真がお題として投稿され、ボケ作品を募集しています。
若年層に人気のスマホアプリとのコラボで、これまでリーチ出来無かった層にも訴求することが出来る取り組みになっています。
 
 
 

【番外編】沖縄発!外国人制作スタッフによる 台本一切なしのリアリティ・ムービー「OKINAWA: The Secret is Out」 公開!

URL:スペシャルサイト:http://beokinawa-pr.jp/secret/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCkzCSbrwrGM6tpFPGwiRweg

※YouTube画面右下の「設定」から字幕を「日本語」に選択すると、日本語字幕での視聴が可能です。
 
外国人観光客数を2021年までに200万人まで拡大することを目指す沖縄県は、沖縄グローバル観光ブランド「Be.Okinawa」キャンペーンの第二弾として、ドキュメンタリー動画シリーズ「OKINAWA: The Secret is Out」を公開しました。
外国人旅行者の視点にたって沖縄の魅力を伝えるため、キャスト(旅行者)は全員外国人、撮影・編集はロサンゼルスに拠点を置くグローバルプロダクションを起用。出演する旅行者は、フランス、ドイツ、アメリカ、シンガポール、タイ、中国の6カ国から「大切な人に秘密を持つ人」を6組募集して招待しました。
沖縄の美しい風景や大自然、島民との交流を通じて、自然と本音を打ち明けるようになる外国人旅行者の様子を体験ドキュメンタリーとして撮影、「自然と自分らしくなれる島=沖縄マジック」を伝えています。
2014年の「OKINAWA: A Journey of Discovery」は、シリーズ動画総再生数約190万回以上、沖縄への海外旅客数前年比164%のマーケティング成果を達成し、グローバル観光PRビデオの成功事例として話題になりましたが、外国人視点でのコンテンツ制作という点では、企業のインバウンド施策にも参考になるのではないでしょうか?
 
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