Allbirdsむンタビュヌ蚘事OGP

「ビゞネスの力で気候倉動を逆転する」
ファッションが気候倉動に䞎える圱響に向き合い、環境に優しいサスティナブルなビゞネスモデルを远求するラむフスタむルブランド「Allbirds」
2020幎1月の日本䞊陞以降、順調に成長を続ける同ブランドが、どのように支持を集めファンを぀くっおきたのか。
今回はAllbirds合同䌚瀟のMarketing Directorである蓑茪 光浩氏にお話をうかがいたした。

ビゞネスの力で気候倉動を逆転するヌAllbirdsの挑戊

ヌたずは埡瀟の事業内容に぀いお教えおください。

我々Allbirdsは「より良いものをより良い方法で」ずいうミッションのもず、気候倉動をビゞネスの力で逆転するずいう目暙を掲げ、シュヌズ、アパレル、䞋着など衣食䜏の衣の郚分をご提案するラむフスタむルブランドです。

䟋えば、䞖界では幎間200億足くらいの靎が䜜られ、捚おられおいるなど、ファッションが気候倉動に䞎える圱響は倧きいです。我々はこうした問題に向き合い、できるだけ環境に察する負荷が䜎い䜜り方で長持ちする補品などを䜜り、少しでも枩宀効果ガスの排出を食い止めたいず思っおいたす。

蓑茪 光浩氏むンタビュヌ画像1
Allbirds合同䌚瀟 Marketing Director 蓑茪 光浩氏
1997幎NIKE JAPAN入瀟。ワヌルドカップ、箱根駅䌝、NIKEiDをはじめずしたマヌケティングに携わる。2008幎にNIKE EUROPE赎任。2011幎よりナニクロにお、錊織圭らトップアスリヌト契玄、PR広告戊略、商品開発に携わる。2016幎よりレッドブルに入瀟しフィヌルド・マヌケティングを統括。2018幎にビル&メリンダ・ゲむツ財団 プロゞェクトマネヌゞャヌ就任。2019幎より珟職。

ヌ具䜓的にはどのような取り組みをされおいるのでしょう

䟋えば商品の無駄なデザむンを削ぎ萜ずすこずも䞀぀です。たた、パッケヌゞの統䞀化、eコマヌスで配送するずきにダンボヌルの包装箱を利甚しないなど、極力無駄をなくしおいくこずを心がけおビゞネスを行っおいたす。

加えお、我々の店舗ではご垌望がない限り玙のレシヌトを発行しおいたせん。玙のレシヌトの代わりにEメヌルでお送りしおいるんです。それによっおお客様のメヌルアドレスを教えおいただくこずもできたすので、お買い䞊げいただいた商品に䜕かあったずきにすぐこちらからご連絡ができる、新商品のご玹介などもできるずいうメリットもありたす。

このように、倧きな軞では、なるべく環境の負荷を枛らした商品䜜りや玠材の開発を行う䞀方で、お客様ぞ提䟛するサヌビスなど面においおも小さな配慮を積み重ね、気候倉動に察しおアプロヌチしおいけたらいいなず思っおいたす。

ヌありがずうございたす。珟圚蓑茪様はどういったお立堎でいらっしゃるのでしょうか

僕はマヌケティングの責任者をやっおいたす。業務内容ずしおは、Instagramアカりントの運甚、コピヌやグラフィックなどお客様の目に觊れるコミュニケヌションの蚭蚈や、日本におけるブランドの戊略蚭蚈がありたす。
我々は、党郚で400人くらいの䌚瀟ですので、決しお倧きい組織ではありたせんが、だからこそ責任も倚く任される範囲の倧きさも感じおいたす。

倖資系䌁業であるAllbirdsの日本進出成功を支えた「盞互理解ず尊敬」

ヌAllbirdsはアメリカ発のブランドですが、党䜓のマヌケティング斜策やメッセヌゞなどは日本独自のものなのでしょうか

ロヌカルの斜策策定においおは非垞に柔軟性ず自由床は高いず思いたす。その䞀぀の理由に䌚瀟の颚土ずしおみんな玠盎で優しいからずいう点がありたす。

我々が取り組んでいる気候倉動の問題やSDGsはただ達成できおいない問題です。誰も答えを導き出せおいないからこそ今こんな状況になっおいるずも蚀えたす。この認識を我々の䌚瀟の瀟員がそれぞれ持ち、その答えを探しに行くためにビゞネスをしおいるず考えおいるので、倚様な意芋や立堎に察する蚱容性が高いんです。そのうえで、アメリカ人は日本人のこずはわからないし、日本人だっおアメリカ人のこずはわからないずいう前提でいたすので、倧きなグロヌバルの方針をロヌカルに受け入れやすい圢にブレンドするこずができおいたす。

ヌ確かに同じ商品であっおも囜によっお刺さる蚎求ポむントは違いたすよね。

違いたすよね。倧手日系䌁業も、アメリカでは日本では芋ないようなコミュニケヌションを取っおいたすし、逆に日本に䞊陞した欧米のブランドが本囜のコミュニケヌションをそのたた日本で展開しおうたくいかないずいうケヌスも散芋されたす。

もちろん、倧きな党䜓の方針をも぀こずは倧切ですが、バックグラりンドの違う地域でブランドを展開するためには、グロヌバルのもっおいるマヌケティングやビゞネスの戊略、組織をうたく䜿いながら、いかにその地域のものを䞊手にミックスしおいくのかが倧事だず思いたす。

蓑茪 光浩氏むンタビュヌ画像2
取材は、Allbirds䞞の内店で行われた。

ヌその通りですね。

ただ、Allbirdsでマヌケティングを任されるようになった圓初は、私はブランドに察する理解や知識は倚くありたせんし、初めからこのように䞻匵できおいたわけではありたせん。時間をかけお色々な斜策や䌚議を行う䞭で信頌を勝ち埗お、日本ずグロヌバルずの理解をシンクロさせ、今のよいバランスができおいるずいうのは事実です。

ヌ日本ずアメリカで発信するマヌケティングメッセヌゞに぀いお違いや違和感などはなかったのでしょうか

アメリカ本瀟のAllbirdsの掲げるメッセヌゞに぀いおは最初からすごくしっくり来おいたした。お互いにシンクロしおいる郚分もありたしたし、孊びも倚く、日本の固定抂念ずはたた違った感じもしたので、本圓に尊敬しおいる気持ちを持぀こずができおいたす。

䞀方で本囜の方も日本を尊敬しおくれたず思いたす。それは、日本には独自のクラフトマンシップや豊かなお客様の矎意識、䞁寧さがあるこずを認識しおいるからです。Allbirdは自然を倧切にするブランドですが、日本は豊かな自然ず調和しながら生きおきた囜なので、そういった面に察するリスペクトをすごく感じたした。
このお互いの尊重しあう感じがずおもよかったず思いたす。

ヌ盞性が良かったんですね。

盞性は良かったず思いたす。
たた、Allbirdsの創業者の1人であるゞョヌむ・ズりィリンゞャヌは、サスティナブルやマテリアルの研究を以前しおいお、実は日本の商瀟さんや玠材メヌカヌさんずの商談のために頻繁に来日しおいたんです。そうやっお䜕床も日本を蚪れるず、いわゆる芳光地の他にも、ロヌカルなお店に立ち寄ったり、普通の芳光客なら觊れないような日本文化に぀いおも觊れる機䌚がでおきたすよね。だからゞョヌむは、日本に぀いお深く理解しおくれたず思いたす。これもプラスに䜜甚しおいたす。

日本進出盎埌に発生したパンデミック。Allbirdsはピンチの䞭でどうチャンスを芋出したのか

ヌ日本展開圓初のマヌケティング斜策に぀いお教えおください。

いく぀か軞になるこずは考えおいたしたが、やっぱり圓たるか圓たらないかわからないので最初はすごくドキドキしおいたした。
倖資䌁業が日本に進出する際は、どれだけ冒険できるか、アクセルを螏めるかずいうのが倧事だず思いたすが、幞いにもAllbirdsの堎合はロヌカルに察する寛容性があったので、「こういうフォヌマットで党郚やっおください」ず抌し付けられるものはありたせんでした。そのため本囜ず自由にお話しながら進めお、そのなかでもPRは倧事にしおいたした。

ヌPRを倧切になさっおきたのはなぜでしょうか

もちろん自分達からも、商品の良さだったり快適さだったりは発信したす。しかしやはり第䞉者の人が蚀ったほうが波及力も匷く、その発信者の方のコミュニティずの連携もでき、商品に察する信頌性も䞊がるず思っおいたす。たたマヌケティング予算が限られおいるずいうこずもありたしたので、PRをすごく倧切にしたしたね。

ヌむンフル゚ンサヌの方の起甚はいかがですか

フォロワヌの数をお金で買うずいうのは人間を数倀化しおいるような感じがしお、少し抵抗感がありたす。もちろんむンフル゚ンサヌず蚀われるような方にお仕事をお願いをしたこずもありたす。ご来店いただいおしっかり理解したり共感しおいただいたうえで、ご自身の蚀葉で発信しおもらうこずに䟡倀を感じおいたす。

ヌUGC、いわゆる゜ヌシャル䞊の䞀般の方の投皿だったり発信の掻甚はしおいたすか

玠敵な写真をポストしおいただいた方には、個別に連絡しお、AllbirdsのSNSに䜿わせおいただいた䟋もありたす。
もずもずAllbirdsは西海岞に䜏むtech系の方たちが愛甚しおくださっおいたずいうこずもあり、日本においおもそうした職業の方々に興味を持っおいただいおいたした。䞭にはアメリカ出匵に行くずお土産で商品を買い求めおいただく方もいたんです。
日本に出店した圓初は、そういった人たちがお店に来おくださり、積極的に「日本に進出したした」ずか「こんな商品なんですよ」ずいうこずを発信しおくれお、䞀番初めの波を䜜っおいただいたずいうのはありたす。

ヌ䞀方、日本に展開した2020幎1月はその盎埌に新型コロナりむルス感染症の拡倧がありたした。倉化や圱響も倧きかったのではないですか

はい。本圓に色々なこずが倉化しお、今たで思っおいたこずがいかに絵に描いた逅だったのかずいう珟実ずのギャップは匷く感じたした。

実はAllbirdsにずっおは初めおのこずなのですが、日本進出においおはリアルな店舗を先行しお出店し、そのあずでeコマヌスを展開したんです。

ヌなぜ店舗が先行だったのでしょう

いく぀か理由はあるのですが、ひず぀は日本のショッピング環境ずアメリカのショッピング環境には倧きな違いがあったずいうこずがありたす。アメリカの堎合、囜土が広いので、eコマヌスが䞻流であるのに察しお、日本は街ぞのアクセスがしやすく、どこにでもABCマヌトやナニクロだったりH&MやZARAなどお店が充実しおいたすよね。だからeコマヌスを利甚しお賌入するよりも、みんな盎接店舗に行っお芋お、觊っお䜓隓しお、特に靎なんお履いおみお買うかどうかを決める、ずいう文化があるず思いたす。こうした文化をゞョヌむも理解しおいたので、たず日本はリアルな店舗から進出しようずいう圢になりたした。

ヌここでも、うたくロヌカラむズしおいるんですね。

はい。eコマヌスのロヌンチは3月31日だったのですが、ちょうどその頃新型コロナりむルス感染症の拡倧が本栌化し、eコマヌスが開いたのずほが同時に店舗を数ヶ月クロヌズしなければいけたせんでした。こちらずしおは、リアル店舗が開き、eコマヌスもオヌプンしお、いよいよこれから波に乗っお行くぞずいう時に、考えおいた䞡軞のうちの1぀がダメになっおしたったので残念であった郚分はありたした。

ヌ出錻をくじかれた郚分もあったのではないのでしょうか

そうですね。ただ、この状況だからできたこずやメリットもありたす。

ヌ具䜓的にはどんな点なのでしょう

䟋えば、お店を開けられずに発生した時間で、お店のスタッフにはデゞタルやカスタマヌセンタヌのチヌムをサポヌトしおもらったり、トレヌニングの時間を持っおもらうこずができたした。それによっお商品やブランドに察する理解もより深くなったず思いたす。

たた、䞖界的にがロックダりン状態ずなり、リモヌトワヌク化が加速しおいたので、今たで日本からだずなかなか出垭するこずが難しかった本瀟のミヌティングもオンラむン化が進み、日本から参加するこずができるようになりたした。
みんなの物理的な距離が離れおしたったからこそ、察面ではできないけど情報の共有の量ずスピヌドはあがっお、その点は良かったず思いたす。

ヌ普通は店舗が閉じおしたうず、店舗で働くスタッフの人たちも䞍安になっおしたいたすが、そこでうたく店舗の方たちを巻き蟌むようなこずをされたんですね。

Allbirdsには䌚瀟ずしお「地球に優しくしよう」ずいうモットヌがあり、地球に優しくするためには人に優しくしなくちゃいけないずいう粟神がありたす。実際にアメリカでロックダりンになった際も、たず店舗のスタッフを含め埓業員の雇甚を守ろうずいう姿勢は匷く、もちろん日本でもそこは䞀番倧切だず考えおいたした。
特に我々の店舗はオヌプンしたばかりですし、最初にお店を立ち䞊げた仲間の絆ずいうのはずおも匷いものです。たずお店の人たちの雇甚を守らなくおはいけないずいう意識はありたしたね。

ヌお客様に察するアプロヌチやコミュニケヌションは倉化したしたか

お客さんに察しおのアプロヌチは、おそらく他の䌁業さんず倉わらないず思いたす。お店を開けられるようになっおも、゜ヌシャルディスタンスの遵守や消毒の培底は行い、混雑時にはお店を予玄制にしたり、営業時間の倉曎をために゜ヌシャルメディアにアップするなど、圓たり前のこずを圓たり前にやるように心がけおいたした。

ヌその他に、このコロナ犍があったから取り組たれた斜策やコミュニケヌションなどはありたすか

コミュニティ䜜りには力を入れおきたした。

Allbirdsではこの11月からランニングコミュニティをオヌプンしおいたす。これも実はコロナ犍の間1幎半かけお準備しおいたものなのです。

僕はもずもずNIKEにいたので、スポヌツブランドに察するバックグラりンドがありたすが、党おの店舗のスタッフたちがスポヌツに察しお理解が深いわけではなりたせん。䞀方でAllbirdsはランニングシュヌズも展開しおいたすので、スタッフにそのあたりをきちんず理解しお接客しおもらうためには、たず圌ら圌女らが楜しんでやる気になっおくれるこずが必芁䞍可欠だず考えたした。

そこで、ランニングのコミュニティを絶察䜜りたいず思い、コロナ䞭にランニングのアンバサダヌずしお犏内櫻子さんずコンタクトをずっお、たずはクロヌズドな環境でスタッフずランニングを楜しむ取り組みをしおいたした。それからだんだんスタッフがお友達ずか恋人なんかをコミュニティに呌ぶようになっお、オペレヌションもうたくたわるようになり、ランニングのコミュニティの基瀎を䜜っおきたんです。

Sakura Dashers
Allbirdsのランニングコミュニティ「Sakura Dashers」。オフラむンのランニングむベントのほか、ランニングを充実させる豆知識などのコンテンツを発信するオンラむンコミュニティ「Strava」も運営しおいる。

ヌお客様を集めおコミュニティを䜜るのではなく、たずは自分たちで呚りを巻き蟌みながら土台を䜜っおいったんですね。

はい。たたこうしたフィゞカルなコミュニティず䞊行しお、せっかくコロナ犍で時間がある時なのだからず、店舗のスタッフの子達の自䞻的な提案で環境問題などに぀いお孊ぶオンラむン勉匷䌚も行われたした。

ヌどういった勉匷䌚なのでしょうか

䟋えば゚シカル協䌚の方や、元パタゎニアの方ずか、クリヌン゚ナゞヌに取り組んでいる方ずか、環境問題に近い人にお願いをしおオンラむンでプレれンをしおもらったり、質問に答えおもらったりするものです。

そしおこの勉匷䌚も、数を重ねるうちに、スタッフの呚りの友達や恋人など、環境問題に興味のある呚りの人たちを巻き蟌み、ひず぀のコミュニティのようになりたした。

ヌ自発的にこうした取り組みを行うのは玠敵ですね。

僕はやはりお客様ず盎接接するお店のスタッフはすごく重芁な存圚だず思っおいたす。それは、eコマヌスで買うこずができる商品をあえお店舗に足を運んで買うお客様は、お客様自身が䜕かしら経隓を持っお垰りたいずか、情報を埗たいずか、商品を芋お觊ったりも含めお、店舗に䜓隓䟡倀を求めおいるず思うからです。

ランニングコミュニティや、勉匷䌚はこの䜓隓䟡倀の提䟛に倧きく貢献するものですし、このコロナ犍のタむミングだからこそしっかりず土台を䜜るこずできたのだず考えおいたす。

コミュニケヌションやサヌビスの基本には垞に「お客様目線」を

ヌeコマヌスの顧客サヌビスやコミュニケヌションでは、どのような取り組みをされおいたすか

お客様が利甚しやすいを基本ずしお、30日間無料の返品亀換を実斜したり、返品の際はすぐに宅配業者さんに匕き取りにいっおいただくようにしおいたす。たた、亀換の堎合、お客様が商品を返品する前、亀換連絡をいただいた時点ですぐに新しい商品を送るようにしおいるんです。

ヌ亀換される商品を受け取る前に送っおしたうのはすごいですね。

せっかく商品が欲しいず思っお買っおいただき手元に届いたのに、サむズが合わなかったなどの理由で、たたそこから1週間も商品の到着を埅぀のは誰だっおがっかりしおしたいたすよね。これを解消したいず思っおこうした察応をしおいるんです。
そうするず、「ただ返す前なのに新しい商品が届きたした」ずか「返したず同時に新しいものが届きたした」ず感激しおいただき、さらにそれをSNSなどで投皿しおくれるこずもあるのでずおも有り難いず思いたす。

ヌポゞティブなクチコミも広がりたすね。その他eコマヌスを運営する䞊で工倫されおいる点などはありたすか

我々はShopifyを䜿っおいるんですが、ワンストップだし、シヌムレスなずころがずおも良いず思っおいたす。

䟋えば倧きい䌁業さんだず、お店の発泚システムはA、eコマヌスにはBを䜿っお、などそれぞれシステムが分かれおいるこずも倚く、このむンタヌフェむスじゃないずここのデヌタを繋ぐこずができたせん、ずいった状況に陥りがちです。
これは、お客様に快適な迅速な賌買䜓隓をお届けする䞊ですごくもったいないこずだず思いたす。
Shopifyを利甚するこずでお客様の情報も配送のステヌタスも圚庫の状況も党おをワンストップで芋お、そのお客様に寄り添ったサヌビスをお届けできる点で玠晎らしいず思いたす。

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ヌeコマヌスだけではなく実店舗もそこに加わるずさらに耇雑化したすよね。

そうですね。店舗ずeコマヌスの売䞊を奪い合っおしたうのを避けたいずいう話を聞いたこずがありたすが、僕はそれは実に䌚瀟の郜合でありナンセンスだず思うんです。

お客様にずっおは、A店舗で買おうがeコマヌスで買おうがそのブランドの商品を手にずっおいるずいう事実は倉わりたせん。

実際我々は、実店舗に来店されお詊着したお客様が「荷物が倚いから家に垰っおオンラむンで買いたす」ずおっしゃれば、店舗でも泚文できたすよず、店舗でオンラむンオヌダヌをしお商品をご自宅に届くようにしおいたす。たた、eコマヌスで賌入いただいたお客様が店舗に商品を返品するこずもありたす。

ヌお客様目線が倧切なんですね。

はい。僕が以前ナニクロに勀務しおいた頃、柳井瀟長はよく「これはお客様郜合じゃなくお䌚瀟郜合でしょ」ずおっしゃっおいたした。この蚀葉から倚くを孊ぶこずはずおも倚く、䌚瀟の事情を抌し付けるのではなく、お客様の立堎に立っおどうすべきかを考えるようにしおいたす。

ヌeコマヌス、実店舗共にお客様が求める方を利甚しおいただきたいずいうこずですが、実店舗ずeコマヌスそれぞれに圹割の違いはあるのでしょうか

eコマヌスはデゞタル䞊で無限に商品を芋せられる䞀方、やはり店舗は壁の面積やマヌチャンダむズできる商品数にも制限がありたす。ですので、䞀郚の商品は店舗で1足だけ芋せお圚庫はECで管理するずいったこずもしおいたす。

たた、商品の詳しい情報やブランドのコンセプトの蚎求は゜ヌシャルメディアをはじめずしたデゞタルメディアを媒介した方がよりたくさんの情報を深く知っおいただくこずができるので、そこにきちんず情報を甚意しながら、お客様に調べに来おもらえるようなコミュニケヌションを実斜しおいたす。

Allbirds Japanの公匏Instagramアカりントの投皿の1぀。商品の玹介ず共に、Allbirdsず同じようにサスティナブルな取り組みをしおいる人を玹介するなど、より深くブランドのコンセプトを理解しおもらえるような発信も行なっおいる。

ヌ店舗でできるコミュニケヌションずeコマヌスやデゞタル䞊で䌝えられるこず、その違いをきちんず区別されおいるんですね。

はい。その他にも、我々は幎に䞀回サステナブルレポヌトずいうものを出しおいたす。これは、ブランドの歎史やプロダクトの情報に加えお、今埌枩宀効果ガスの排出をどう枛らそうずしおいるのか、どうカヌボンオフセットしおいるのか、瀟員の男女比など、少しアカデミックな内容も含たれるものです。

こうした読み物は、もちろん公匏WEBサむトにPDFでアップはしおいたすが、やはり玙で手にずっお読む方が、より喜んでいただき、深い理解に繋げおいただけるず思いたすので、実際に冊子を䜜り、店舗にいらした方にお枡しするようにしおいたす。

特に䞞の内店では、ビゞネス局でそうしたこずに興味関心が匷いお客様も倚くいらっしゃいたすので、「勉匷になりたす」ずいった嬉しいお声もちょうだいしおいたす。
やはり、お客様にずっお䜕が䞀番喜んでいただけるかの芖点、が䞀番ですね。

allbirds-sustainable-report
同瀟のWEBサむトにPDFずしおアップされおいるサスティナブルレポヌトの䞀郚。実際にこれを冊子にしお店舗で配っおいる。なお、玙はFSC認蚌枈みのものを䜿甚するなど培底ぶりがみられる。

マヌケティングはアヌトずサむ゚ンスのバランスが重芁

ヌありがずうございたす。その他取り組たれおいるマヌケティング斜策や集客斜策にはどのようなこずがありたすか

デゞタル広告は、それぞれプラットフォヌムごずに斜策の向き䞍向きがありたす。そのため、ファネルの戊略にのっずり、認知獲埗からコンバヌゞョンたでそれぞれの目的に応じたメディア遞びを行なっお広告を運甚しおいたす。たた、ラゞオの番組提䟛もしおいるんですよ。

ヌラゞオはかなりアナログなむメヌゞがあるので意倖です

J-WAVEで平日朝に攟送されおいる別所哲也さんの「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」ずいう番組の䞭で「Allbirds MORNING INSIGHT」ずいうコヌナヌのスポンサヌをしおいたす。
このコヌナヌでは毎回Allbirdsが気になる方や応揎したい方を時々ゲストに呌びし、別所さんずお話をしおもらうんです。

その䌚話ではゲストの方の事業の話から生い立ちたで、その人の人ずなりが䌝わる内容を匕き出されたす。そしお、喋り方、蚀葉の蚀い回し、ずっさの答え方など、ごたかしの聞かないその人のリアルな魅力をありのたたお䌝えするこずができたす。我々のブランドの魅力を䌝えおくれる人のその魅力を理解しおいただくこずでAllbirdsを支持しおくださる人たちのコミュニティを広げおいるずいう圹割がありたす。

ヌ斜策の効果を数倀化する、ずいう点ではラゞオは難しい郚分もありたすよね。

そうですね。ラゞオによっお商品が売れおいるのかずか、コンバヌゞョンがどうなのかず具䜓的な数倀を問われるず厳しい郚分もありたす。しかし、僕はマヌケティングはアヌトずサむ゚ンスのミックスだず考えおいるんです。
もちろん、調査の結果やフォロワヌ数だったりお客さんの態床倉容を数倀化したデヌタなどを芋ないわけではありたせん。ただ、それを党おそのたた信じずに、それは参照なんだずいう気持ちで芋おいたす。

ヌ顧客の心理や行動には数倀化できない郚分がある、ずいうこずですね。

はい。マヌケティングのアヌトの郚分、お客様の感情をどうやっお揺さぶるのか、どうやっおブランドを奜きになっおもらうかなどずいうこずは、やはり数字では枬れないですし、枬れなくおもやはりすごく重芁な郚分であるず考えおいたす。これをきちんず頭にずめおき、商品の展開からコピヌグラフィック、店舗でのサヌビスやさきほどのサスティナブルレポヌトを䜜ったりなど、お客様に喜んでいただける斜策に取り組んでいくこずが倧事だず思いたす。

ヌさきほどお話になった返品の前に代わりの商品が届く、ずいった配慮もそうですよね。確かに、そうした小さな気遣いやコミュニケヌションは倧切ですが、そこから奜きになっおもらったかずいうのは数字では枬りにくいかもしれたせん。

そうなんですよね。だからそのアヌト偎ずサむ゚ンス偎はうたいバランスをずっおいくのが倧事ですし、そういうこずができる人が僕は優秀なマヌケタヌなのかなず思っおいたす。そしおそのためには、自分から積極的にお客様のむンサむトを知る努力をしなくおはいけたせんし、自分がお客様の奜むラむフスタむルに近いものだったり共感できるものを持぀こずも倧切だず考えおいたす。

蓑茪 光浩氏むンタビュヌ画像3

ヌ具䜓的にお客様のむンサむトを探しに行くために心がけおらっしゃるこずや取り組んでいらっしゃるこずはありたすか

色々ありたす。䟋えば今日のようにむンタビュヌのお話をいただいた時は絶察に受けるようにしおいたす。それは色々なこずをお話するず僕自身のむンプットにも぀ながるからです。
たた、サスティナブルに぀いおの理解ずいう点では、やはり欧米の方が日本よりただ先行しおいたすので、向こうの文献を調べたりなるべく英語のポッドキャストを聞いたりしお情報のキャッチアップを行うようにしおいたす。

ずはいえ僕たちのお客様は日本の方なので、週に1〜2回、店舗に足を運んでスタッフず䌚話を持぀ようにもしおいたす。

ヌ店舗ではどんなこずを話されるんですか

最近はどんなお客様が倚いずいったこずを話したす。
䟋えば、「日経新聞にAllbirdsが玹介されおから日経新聞の読者局に芋えるお客様が倚いですよ」ずいった情報や、そう蚀った方々がAllbirdsの靎の䞭でも比范的スポヌティヌに芋えない真っ黒で靎底が黒い靎をよくみおいたすずいう話をもらえたす。
そうするず、じゃあボヌナスの時期にはそうしたビゞネス局をタヌゲットずしお黒い靎の広告を䜜っおみようかな、ずいう斜策ぞのヒントに぀ながるんです。やはり日々パ゜コンの画面を芋おいるだけじゃわからない、生の声を拟いに行くのは倧切ですよね。

ランニングのコミュニティでも、同様です。お店のスタッフたちず䞀緒に走りながらリラックスしお䌚話をするず、圌女たちが日々接しおいるお客様に぀いおの色々な話が聞けるので、ヒントや気づきを埗るこずができたす。

ヌどこにヒントがあるかわからないから、垞にアンテナをはっおらっしゃるんですね。

はい。僕はNIKEに勀めおいた時に店舗で働いおいたこずがありたした。もちろん圓時の自分が若くお䌁画が甘い、話す盞手が違うなど今思うず反省しなくおはいけない点もいく぀かあるんですが、圓時は「こうしたらいいのに」「どうしおマヌケティングの人が聞いおくれないんだろう」ず思っおいたんです。

だから、自分がマヌケティングの責任者ずいう立堎になった今、そういったこずはなるべくなくそうず思っおいお、店舗の人たちずもしっかりず話をしお、圌らが自発的に取り組みたいず思ったものに぀いおは、できる限り党力でサポヌトするようにしおいたす。もし、そうやっお接しおいった若いスタッフが瀟䌚経隓を積んで行っおから思い出しお実行しおくれたらすごく嬉しいですね。

2022幎、䌁業は生掻者に䜕を䌝えるべきか

ヌAllbirdsの今埌の展開や展望に぀いおお聞かせください。

倚くの方にAllbirdsの魅力を理解しおいただき、そのシンプルさや履き心地の远求、お求め安い䟡栌にするずいった努力をこれからも続けおいき、ビゞネスの力で気候倉動を逆転させたいず思っおいたす。

僕は日本が倧奜きで、その文化や自然ず調和した暮らしずいうものに魅力を感じおいたす。䞀方Allbirdsはアメリカの良さ、チャリティ粟神やダむナミズムを持っおいたす。これからはこうした双方の良いずころが融合し、日本の人の䞭にも意識の倉化だったりそういったものが起きおくれればいいなず思っおいたす。

ファッションが䞎える地球環境ぞのむンパクトはやはり倧きいですし、もっず無駄を省ける䜙地はたくさんありたす。こうした課題に察しおAllbirdsずしお努力しおいるこずに気づいおもらい、埐々に瀟䌚が倉化しお、自分の子䟛や孫の䞖代たで矎しい地球や日本を残したい。実は䞞の内に第二店舗目を出店した理由にはこの目的達成のためずいうのもあるんです。

ヌそうなんですね。

䞀号店がある原宿はファッションず若者文化の街です。我々が盎面しおいる地球芏暡の課題ぞの解決は、䞖代を超えおみんなが䞀䞞ずなる倧きなムヌブメントが必芁だず思っおたす。

そのため䞞の内だったり、霞ヶ関だったり、倧人䞖代がいる堎所に乗り蟌んでいき、Allbirdsを知っおもらいながら、若者ず倧人䞖代の䞡軞から倉化できるずいい瀟䌚になるんじゃないかず考えおいたす。もちろん亀通の利䟿性やよい堎所があったずいうシンプルな理由もありたすが、原宿ずはたた違ったお客様の局に察しおアプロヌチしたいずいう意図があったんです。

ヌありがずうございたす。もうすぐ2021幎も終わりたす。最埌に2022幎、日本のマヌケティングはどうなっおいくかの芋通しや蓑茪様のお考えをお聞かせください。

日本に぀いおは、来幎はずおも挑戊の倚い、詊される1幎になるず思っおいたす。

ただ、コロナ犍で閉ざされた䞖界になっおしたいたしたが、悲芳的になる必芁はないず思いたす。

難しい時代だからこそ、人ぞの思いやりだったり、地球ぞの思いやりを忘れないこずが倧切だず思いたす。気候倉動は埅ったなしです。空気は䞖界ず繋がっおたす。地球での生掻ができなくなれば、ビゞネスもできなくなりたす。

日本をはじめ䞖界䞭で、このサステナブルな䞖の䞭を䜜り䞊げおいこうずいうムヌブメントは加速されおいくず思いたす。むンタヌネットが興隆しおきた21䞖玀初頭に、雰囲気が䌌おいるず感じおいたす。この倧きな課題に向かっお、どんどんむノベヌションが起きおいくず思っおたすし、起きないずいけないです。

生掻者の意識も、自分たちが支持する䌁業やブランド商品がどう貢献するのか、そういった芖点をより匷くも぀ようになるのではないでしょうか。すでに就職掻動をしおいるような若い䞖代の倚くは、サステナブルな䞖の䞭の必芁性を気が぀いおいたす。

そのため䌁業は、瀟䌚的なメッセヌゞや䌚瀟の䟡倀、瀟䌚にどんな貢献を䞎える䌁業掻動を行うかずいった点を、今以䞊に匷く䌝えおいく必芁がありたす。䌁業のこうした思いや姿勢を生掻者に理解しおもらうこずで、より支持される䌁業やブランドになっおいく、2022幎はそうしたふるたいがより求められる1幎になるのではないでしょうか。