「マイクロソフト」日本法人に、おそらく日本で初めてになるであろう「ソーシャルメディアリード(ソーシャルメディアマーケティングの責任者)」が誕生したそうです。

ソーシャルメディアリード(Social Media Lead)とは、米国で一部提唱し始められているソーシャルメディアアーキテクト(Social Media Architect)と同義で、自社の広告宣伝、パブリシティ活動の全域を把握しながら、コーポレート及び個別商品・サービスのソーシャルメディアマーケティングの戦略策定からマネジメントまでを統制する役割を持つ非常に重要なポジション。
【引用元:イケダノリユキのCommunitainment Blog

大企業のみならず、メディアを使った企業戦略を担当する部署は多岐に渡り、その責任の範囲は限定的なため、なかなか全社的な活動を統括出来ない現状に、お嘆きの担当者の方は多いのではないでしょうか?
しかし、ソーシャルメディアを活用する際、ブログやTwitterの更新やつぶやきを、いちいち関係各位に承認を取っていたらどうなるでしょうか?リアルタイムコミュニケーションのダイナミズムは失われ、オーディエンス無き独り舞台に終わってしまうのではないでしょうか?また、担当者によってスタンスが違ったり、発言の趣旨がぶれたりすると、信頼の上でこそ成り立つエンゲージメントは成立しにくくなります。
そこで必要なのは、全社員、もしくは担当部署スタッフが共通認識として共有出来る全社的ソーシャルメディア活用の「ルール」や「マナー」です。
今回、マイクロソフト日本法人でソーシャルメディアリード(Social Media Lead)に就任した熊村剛輔氏は、株式会社トライバルメディアハウスの池田氏とともに取り組んだ、全社向けソーシャルメディアマーケティング “バイブル” づくり、及びインターナルトレーニングについての一部始終を、ご自身のブログ「Life is so…」で公開しています。
“大企業の中でソーシャルメディアマーケティング担当としての白羽の矢が立った(自らそう仕向けた)担当の熊村さんが、どのように社内調整をし、限られた期間内に悶絶しながら “バイブル” をつくり、社内に浸透させて行っているのかについて、(理想論、あるべき論、思想論を置いといて)、これ以上ない生きた事例”をぜひご参考ください。
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