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先行予約で即完売、立ち上げ直後から全国の小売店舗に展開するほどの人気に。

美容家・インフルエンサーとして活躍する千葉由佳さんが2021年11月に立ち上げたスキンケアブランド「Yunth(ユンス)」が急成長しています。

数え切れないほどのスキンケアブランドが次々と生まれる中で、なぜYunthはここまで順調なスタートを切れたのか?これからYunthをどのようなブランドに育てていきたいのか。
Yunthをプロデュースする千葉由佳さんにお話を伺いました。

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「私だけの美しさが花ひらく」千葉由佳が、Yunthに込めた想い

-千葉さんがYunthを立ち上げた経緯を教えてください。

私は大学4年生でファッション誌の読者モデルを始め、その後はInstagramを中心にファッションや美容に関する情報発信を続けてきました。現在は美容家、コスメセレクターの肩書で活動をしているのですが、今までこうした活動を通じて、本当にたくさんの女の子に出会ってきたんです。

どの女の子もめちゃくちゃ可愛いのに、なぜかみんな自分に自信がなくて。見た目の悩みを持っている子がとても多いことに気が付きました。

「もっと自分を大切にしてほしい」「女の子たちがもっと自分に自信を持てるような手助けがしたい」、そんな想いから作ったのがYunthというブランドなんです。

「Yunth」は、youthにかけた造語です。「もう若くない。今さら自分には遅い。」ではなく、いくつになっても自分の好きや興味、関心を大切に、そして何よりも自分を愛して自分の気持ちに素直にトライ、チャレンジして欲しい。「今が1番若い。」という気持ちで日々過ごしてほしいという気持ちを込めて名付けました。

Yunthインタビュー記事-ogp
Yunth株式会社 代表取締役 千葉 由佳 氏
1987年、東京生まれ。大学4年のときファッション誌の読者モデルになり、現在はインスタグラムのフォロワー13.7万人を抱えるインフルエンサー。美容家、コスメセレクターの肩書で、「アラサーだけど可愛く」をキーワードに配信するメイクライブが人気。「美人百花」(角川春樹事務所)、「andGIRL」(エムオン・エンタテイメント)、「MAQUIA」(集英社)などの女性誌を中心に活躍。2020年4月に発売した著書「遅咲き♡ちばゆか〜Late Blooming〜」(エムオン・エンタテインメント)は、発売予約からいきなりAmazon売れ筋ランキング第1位に(2020/3/14)。2021年11月に自身がプロデュースするスキンケアブランド「Yunth」をスタート。

-Yunthブランドの第一弾をスキンケア商品にした理由は何なのでしょうか?

見た目の悩みの中でも、顔のくすみや肌荒れ、しみ・そばかす、ニキビなど、お肌の悩みを抱える女の子がとても多いからです。

どんなに仕事がうまくいかなくても、どんなにプライベートがうまくいかなくても、お肌がきれいだとすごく救われることってありますよね。毎日のスキンケアをスペシャルにすることで、もっと自分を好きになれる、もっと自分に自信を持てるきっかけになるんじゃないかと思っています。

Yunthのブランドキャッチコピー「私だけの美しさが花ひらく」には、そんな想いを込めているんです。

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Yunth公式ウェブサイト(https://yunth.jp/)。現在は「生ビタミンC美白*美容液」と「美白*シートマスク」の2種類の商品を展開中。(*メラニンの生成を抑えしみ・そばかすを防ぐ)

-スキンケアブランドYunthの、商品としてのこだわりを教えてください。

一番こだわったのは、生ビタミン美白美容液という商品。100%純粋な生ビタミンCを使用し、さらに毎回、フレッシュな状態でお使いただけるように、1回分ずつ小分けのパウチにしました。

皆さんの話を聞いていると「きれいになりたい」と思う一方で、スキンケアがもったいなくてついチビチビと使ってしまいがち。きれいになるために適した使用量というものがあるので、個装ならきちんと1回分の量が分かってそこもいいと考えました。

今は、こうした商品の特長を伝えるために、「使用期限30秒」というキャッチコピーを使用しているんです。実際には、開封後30秒を過ぎてご使用いただいても品質に問題はありませんが、30秒という目安を設けることで、一回分を贅沢にたっぷりと使ってほしい。毎日のケアをスペシャルにすることで、もっと自分に目を向けて、もっと自分を大切にしてあげてほしいという想いを込めています。

また、皆さんの手に取っていただきやすいように、販売価格もできるだけ低く設定しました。商品を製造いただいている工場の方にも「この価格でこの内容の商品を出せるのはすごい」とびっくりされるくらい、原価率が高い商品になっているんです。製品の内容には妥協したくない、でも出来るだけたくさんの女の子に使ってもらいたい。だから、利益度外視で、とにかく良いものを少しでも安くご提供することにこだわっています

Yunth‐商品画像
Yunthのメイン商品「生ビタミンC美白*美容液」。酸化しやすく非常に壊れやすい成分、100%純粋なビタミンC (アスコルビン酸) の安定した配合に成功、とろっと濃密な1滴を小分けパウチの中に閉じ込めている。1ml×28包で1セットとして提供中

先行予約で即完売。ブランドの順調なスタートを支えた「#ちばゆか買い」

-数え切れないほどのスキンケアブランドが次々と生まれる中で、Yunthは先行予約の段階から即完売するなど、ブランドのリリース当初から大きな反響を得ています。Yunthがここまで順調なスタートを切れた理由は何なのでしょうか?

何より「ちばゆかファミリー」の皆さんの後押しがあったからです。現在、13.7万人の方に私のInstagramをフォローしていただいていますが、とても熱量の高いコミュニティになっているんです。

実は以前より、コミュニティの皆さんから「スキンケア商品を出してほしい」といったお声をたくさんいただいていました。「待ち望んでいた商品をやっと出してくれた」-今回のYunthのリリースを、そんな風に受け止めてもらうことができました。

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-コミュニティの皆さんを起点に、ブランドが順調に立ち上がったんですね。

そうですね。コミュニティの皆さんが買ってくださっていること、そして周りの方にもクチコミを広げてくださったことが順調なスタートを切れた理由だと思っています。

美容液の小分けのパウチを勝手にちぎって、友人に配ってくれたり。全国的に、知らない間にサンプリングが行われているような状態になっているんです(笑)。

実は、いつからか、私がライブ配信やInstagramで紹介した商品をコミュニティの皆さんが買い、「#ちばゆか買い」というハッシュタグを付けてストーリーに投稿するという流れが生まれていて。今回Yunthをリリースした時にも、ちばゆかファミリーの皆さんが「#ちばゆか買い」のハッシュタグを付けて、たくさんたくさんストーリーズに投稿してくれて、Yunthを広めてくれたんです。

Instagram‐商品レビュー
千葉さんがおすすめした商品を購入し、「#ちばゆか買い」のハッシュタグとともにストーリーズにあげる人が続出。「千葉さんのおすすめを買ったよ」と言いたい熱量の高いファンが、Yunth急成長の原動力になっている。

正直でリアルすぎるInstagramライブで、ファンの圧倒的な支持を掴んだ

-「#ちばゆか買い」現象が起きるほど、コミュニティの方が千葉さんに信頼を寄せる理由は何だと思いますか?

Instagramライブをやり始めてから、コミュニティの層が厚くなり熱量も高まってきたと感じています。

Instagramライブでは、「皆さんの見たいものを見せる」を徹底してきたんです。「これを買って感想を教えて」とリクエストいただいたら、自腹で購入してレビューする。そして、商品の良い点も悪い点も、ありのままに伝える。それを繰り返すことで、徐々に信頼を寄せていただけたのかなと思います。

それに、きれいで作りこんだ写真を投稿するフィードの発信とは違って、ライブではありのままでリアルな私が伝わったのかな、と。ライブをしている背景に家の中が見えていたり、ふきでものや寝ぐせがあったり(笑)。「完璧じゃない」ありのままの私を見せていたから、皆さんから「本当のことを言ってくれてるんだな」と思っていただけたのかなと感じています。

Yunthインタビュー記事-ogp

ブランド立ち上げ当初から小売店舗への展開に成功。顧客数・売上ともに急拡大中

-ブランド立ち上げから3か月経過し、顧客数も売上ともに急拡大しているそうですね。ちばゆかファミリーの存在に加えて、この急成長の背景には何があるのでしょうか?マーケティングで工夫した点などがあれば教えてください。

最初からECと小売販売を同時にスタートできたことが大きいと思います。現在は、LOFTさん、東急ハンズさんなど、全国約1,000店舗にYunthを置いていただいており、これからさらに拡げていく予定です。

デジタル化が進み、ECでスキンケア商品を買う人が増えてきたとは言え、やはりまだまだ店頭で買う方が多いですよね。デジタルで「#ちばゆか買い」のハッシュタグを目にした方が、店頭に買いに行ってくださったり。逆に店頭でYunthを目にしてくださった方が、ECで購入してくださったり。ECと小売販売を同時にスタートしたことで、良い循環を生むことができていると思います。

Yunthインタビュー記事-ogp

-スタートしたばかりのブランドを小売店舗で取り扱ってもらうのは簡単なことではありませんよね。Yunthは、どのようにECと店舗販売の同時スタートを実現したんですか?

最初に取り扱いを開始いただいたきっかけは、小売店のバイヤーの方が、美容家・インフルエンサーとしての私の活動を知ってくださっていたからだと思います。

それに加えて、全国のちばゆかファミリーの皆さんが「#ちばゆか買い」をするために、こうした小売店舗に実際に買いに行ってくださっているのが大きいです。だからこそ、POPを書いたり、良い場所に置いたりと、店舗の方により応援いただけるようになりました。

-小売店舗への展開に成功した背景にも、コミュニティの存在があったんですね。ECでの展開についてはいかがでしょうか?

ECでもコミュニティの方に力を貸していただいています。ちばゆかファミリーの皆さんがInstagramに投稿してくださったクチコミを、ECサイトにも掲載しているんです。

ちばゆかファミリーのアツいクチコミが、初めてYunthのECサイトに辿り着いていただいた方の「買ってみよう」という気持ちを後押ししてくれていると感じています。

UGC活用ツール「Letro」を活用し、ちばゆかファミリーがInstagramに投稿したクチコミをECサイトに掲載している。

これから数年で100億円規模のグローバルブランドを目指す

-これからYunthをどんなブランドに育てていきたいですか?

現在は2商品ですが、今年3月に3アイテムを追加で展開予定です。今は30~40代の方がメインのお客様ですが、商品のラインナップを拡大することで、20代やもっと若い方たちにも層を広げていきたいですね。また、私自身が日本と中国のクオーターであることもあり、今後は中華圏を中心としたグローバル展開も視野に入れています。

私は、今まで本当にたくさんの女の子たちと出会ってきました。みんなが、ありのままの私を応援してくれたからこそ、自分のこだわりのブランドを出すという夢もかなえることができました。

だから、これからも、そんな女の子たちの想いに還元していきたいんです。年齢や国境の垣根を越えて、女の子が幸せになるためのお手伝いになることなら何でもやっていきたい、そう強く思っています。

youth‐interview風景

-最後に、今後の具体的な目標を教えてください。

グローバルで支持されるブランドになるための指標として、まずはこれから数年の間にYunthを年商100億円規模のブランドに育てることを目標にしています。

そのためには、長く愛していただける商品づくりが欠かせません。Yunthを使っていただいている方のお声をしっかりと聞いて、絶え間ない改善を繰り返していくことが大切だと考えています。

お客様にとって少しでも使い勝手の良い商品になるように、2021年11月のリリース以降、毎回ロットを発注するたびに、マイナーチェンジを加えてきたんです。今後も、そうした工夫を繰り返していくことで、「使ってよかった」「これからも続けたい」そんなお声をいただける商品に育てていきたいです。

そして、信頼を積み重ねることでYunthというブランドを大きく花ひらかせ、全ての女性が自分をもっと好きになって、輝く毎日を過ごせる世界を実現できればと願っています。

-これからもYunthの展開を楽しみにしています。千葉さん、ありがとうございました!

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