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2016年のソーシャルメディア活用を考えるために念頭に置くべき7ヶ条<後編>

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投稿日: 2016年2月4日

デジタルマーケティングが経営に直結した重要課題だとの認識が広がり、企業のソーシャルメディア活用にも新たな局面が広がる予感の2016年。今年のSNS活用戦略を考える上で押さえておくべきポイントの後半3つをご紹介します。

 

2016年のソーシャルメディア活用を考えるために念頭に置くべき7ヶ条<後編>

 

2016年のソーシャルメディア活用について考える時に念頭に置いておきたいポイントとして、前編では「SNSの広告プラットフォーム化」、「モバイル対応の必須化」、「消費者目線のUGC活用」、「関係性に最適化したOne to One」の4点をご紹介しましたので、後編では残りの3点についてお話します。

前編:2016年のソーシャルメディア活用を考えるために念頭に置くべき7ヶ条<前編>
http://smmlab.jp/?p=41709

 

 

 

5. コンテンツにおいて「百“文”は一見にしかず」

 

2015年に最も注目されたSNSは言うまでもなくInstagramでしょう。一枚の画像で世界観を伝えるノンバーバル(非言語)なコミュニケーションが人気となり、日本でも女性や若年層を中心に急速に普及しました。また、Facebookでは動画投稿への反応が高まり、リアルタイムな「モーメント」を短文で共有するTwitterが再評価されるなど、SNSでは「直感的に伝わること」がますます重要になっています。

ストーリーをテキストで語るのではなく動画で魅せる、ここぞというタイミングで刺さるメッセージを発信する、世界観を一枚の画像に凝縮するなど、質の高いコンテンツを充実させるには、ターゲットが本当に必要としている情報は何かを正しく把握しなければなりません。そのためにはSNSユーザーを「知る」活動が今まで以上に大切になるでしょう。ソーシャルリスニングやSNSデータの分析が、ここでも必須の取り組みになると考えられます。

さらに、瞬間的に伝えて共感を得るためには、効果的に届けるプラットフォームを選択し、最適化しなければなりません。

Facebookが2015年5月に開始した「インスタント・アーティクルズ」が、先日日本でも導入開始されました。リンク先のニュースサイトに訪問することなくFacebook上で記事が読めてしまうということは、情報接触の経路を大きく変化させるかもしれません。そしてこれからは、記事を読んでもらうためにまず、タイトルやサムネイル画像を媒体ごとにカスタマイズするなど、一瞬で読む価値があると判断させるためのビジュアルによる「右脳刺激」が不可欠となるはずです。

 

参考記事

・ユーザーの心が動く瞬間=モーメントを捉えろ!
モバイル時代のマーケティングはリアルタイムでのエンゲージメント構築へ
http://smmlab.jp/?p=35016

・「リッチコンテンツ」とは?~今さら人に聞けないマーケティング用語をおさらい!
http://smmlab.jp/?p=13658

・51個の使えるアイディア!動画コンテンツであなたのビジネスを成長させる利用法
http://smmlab.jp/?p=7643

・Instagramは絵文字ハッシュタグで非言語コミュニケーションがさらに加速する?!
http://smmlab.jp/?p=38984

 

 

 

6. よりリアルな体験提供に投資すべし

 

コンテンツの重要性に理解が広まり、注力する企業が増えると、どうやって「差別化」するかが課題になるでしょう。2015年は、限定イベントの開催など特別な実体験の提供で、体験価値向上を目指す企業が増えましたが、2016年は、バーチャルリアリティ(VR)用ゴーグル「Oculus Rift(オキュラス・リフト)」の登場や、本格的な普及期を迎えると言われるAR(拡張現実)、コネクテッドカー(ICT端末としての機能を有し、インターネットに常時接続する自動車)の実用化などにより、先端技術を活用した、これまでにないカスタマーエクスペリエンスの提供が注目されるようになるはずです。

また、あらゆるモノがインターネットにつながり、新しい価値を創出する「IoT(モノのインターネット)」がますます普及し、スマートグラスやスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスや、スマートハウス、スマート家電などが一般化することで、日常生活のデータがリアルタイムで収集できるようになり、サービスや広告のパーソナライズが急速に進化すると考えられます。

どのデバイス、どの技術が、自社の製品・サービスをよりリアルに体験させられるのか、テクノロジーの進化にも注目しておく必要があるでしょう。

 

参考記事

・ソーシャルメディアとモバイルによる体験価値上昇時代のブランド戦略とは?
http://smmlab.jp/?p=25241

・IoT(Internet of Things : モノのインターネット)とは?
~今知っておきたい!要注目のマーケティング・キーワード~
http://smmlab.jp/?p=33954

・「ウェアラブルデバイス」とは?
~今知っておきたい!要注目のマーケティング・キーワード~
http://smmlab.jp/?p=29852

・「驚き」のバイラルパワーを企業プロモーションに活かす!
http://smmlab.jp/?p=17583

 

 

 

7. グローバルへの道は開かれた

 

少子高齢化による労働人口の減少を背景に、国内需要の先細りが懸念される近年、訪日外国人によるインバウンド消費の拡大や、アジアをはじめとした新興国需要の取り込みは、国家戦略としても重要度を増しています。国内市場の縮小が不可避となる中では、これまで海外市場に縁の薄かったサービス業や中小企業であっても、マーケットを世界に求めていかざるを得ないでしょう。

こうした環境下において、全世界に15.9億人のユーザーを持つFacebookを筆頭に、TwitterやInstagram、YouTubeなどといったSNSは、グローバル戦略の突破口になりえます。たとえば、北海道のベンチャー企業だった株式会社北の達人コーポレーションは、Facebook広告を活用して、たった4か月で海外売上を30倍に成長させ、東証一部上場、台湾支社開設という成功への足がかりとしました。(https://www.facebook.com/business/success/j-north-farm

また、観光庁によると、訪日外国人を対象にした2015年7~9月の調査(複数回答)では、旅行前に活用した情報源で役立ったものとして、「旅行ガイドブック」(19.4%)、「旅行会社ホームページ」(19.3%)を抑え、トップになったのは「個人のブログ」(27.4%)でした。(訪日外国人消費動向調査 平成27年7月~9月期 http://www.mlit.go.jp/common/001107026.pdf)消費者視点で共感を集めることが出来る個人ブログのコンテンツは、今後のインバウンド・プロモーションにおいても大きな効果に繋がる可能性があるでしょう。

このようにクチコミの力はSNSの情報伝播網によって世界に広がる時代になりました。まずは、あらためて自社の製品・サービスを検索してみてください。意外な国で話題になっているかもしれません。そして、SNSを活用すれば、その話題を需要に転換することが出来るかもしれないのです。SNSによってグローバル・マーケティングへの道は開かれました。すべてがつながる「ハイパーコネクト」時代において、もはや海外市場は遠い海の彼方ではないのです。

 

参考記事

【インバウンドプロモーションシリーズ】
http://smmlab.jp/?cat=193

・訪日観光客の今を知る!5つの基本情報
http://smmlab.jp/?p=41288

・訪日観光客の消費行動を知る!4つの基本トピック
http://smmlab.jp/?p=41385

・【2015年のインバウンドを3分で振り返り!】
訪日観光客に関する最新データ&インバウンド景気で注目された企業まとめ
http://smmlab.jp/?p=41777

・【ユーザーを巻き込む!コンテンツマーケティング:前編】
ブロガーと取り組むメリットと共創的事例
http://smmlab.jp/?p=36429

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

前編・後編で2016年のソーシャルメディア活用を考える際のポイントを7つ上げました。しかし、全ての前提となるのはやはり「SNSが共感によって情報伝播するメディア」であるということです。いくら右脳を刺激するリッチなビジュアルであっても、リアルを超えたリアルを構築する先端テクノロジーであっても、「共感」が生まれなければ人と人のつながりを伝わっていきません。

また、ビッグデータ時代の到来で、様々なデータが取得できるようになりましたが、行動や属性だけで「人」の全てを知ることは出来ません。感情や心理をデータ化する技術も進化していますが、コミュニケーションによって醸成されるエンゲージメントが、ソーシャルメディア活用の基本であることに変わりはないでしょう。

2016年は、顧客を理解しエンゲージメントを深化させるための「コミュニケーション」という縦糸と、効率的に情報伝播していくための「データ」という横糸を紡いで、美しく丈夫なブランドを織り上げる、そんなタペストリー型マーケティングをイメージしてみてください。

 

 


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