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Instagramの発見タブとは?発見タブを攻略すべき理由とは?
今回は企業公式アカウント運用目線で、Instagram発見タブを攻略するためのポイントを解説しました。

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Instagramの発見タブとは?

Instagramの発見タブは、Instagramアプリ画面の下部にある「虫眼鏡マーク」をタップすると開かれる画面です。
「発見」という名前の通り、Instagram上でユーザーが新しいアイディアや好きなことをもっと好きになるためのヒントに出会うための場所として提供されています。

虫眼鏡マーク

Instagram発見タブ4つの特徴

①表示されるもののほとんどがフォローしていないアカウントの投稿である

発見タブはユーザーが何かを発見するための場所として提供されているので、そこに表示される投稿のほとんどはそのユーザーがフォローしているアカウントからの投稿以外のものであるという特徴があります。

②アカウントごとにカスタマイズされている

フィードやリールタブと同様に、発見タブのそのユーザーごとにカスタマイズされた投稿が表示されるようになっています。
もし、一人のユーザーが複数のアカウントを持っている場合は、ユーザー単位ではなくアカウント単位にカスタマイズされた投稿が表示されます。

③毎月50%以上のユーザーが利用している

Instagramの公式発表によると、発見タブを利用しているユーザーは毎月5割にのぼると言われています。Instagramユーザーにとって、アイディアやコンテンツとの新しい出会いの場として広く活用されていることがわかります。

④発見タブはコンテンツが自分を探しにくる場所

株式会社SAKIYOMIが2020年に行った調査(※)によると、

  • ハッシュタグ検索は特定の何かに関する情報を得たい時に使用する(49.8%)
  • 発見タブを使うのは暇な時(51.7%)

という結果が出ています。

ハッシュタグ検索も発見タブもどちらも新しい何かに出会う場所であることにはかわりませんが、ハッシュタグ検索が特定の情報を知りたいという動機で利用されているのに対し、発見タブはもう少しフラットに、「自分におすすめのコンテンツ」や「何か面白いもの」を求める場合に利用されていることがわかります。

※)【最新情報】Instagram利用時、メインで”タグる”人は18.1%に対し、”タブる”人は37.4%!変化するInstagramを総フォロワー数100万人以上のSAKIYOMIが調査|PR TIMES

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企業アカウントInstagram発見タブを攻略するべき理由

そんな発見タブを攻略する(発見タブに自分たちの投稿が表示されるようにする)ことは企業アカウントにとってもとても重要です。その理由は以下の通りです。

理由①自社アカウントや投稿コンテンツと親和性の高いユーザーにリーチできる

Instagramの発見タブは、先述の通りそのアカウントのInstagramの利用傾向からそのアカウントに親和性の高そうなコンテンツを表示させる場所となっています。
言い換えれば、それが企業発信のコンテンツであろうが一般ユーザーからのコンテンツであろうが、そのアカウントにとって有益でそのアカウントの次のアクション(フォロー、投稿の保存など)につながりそうだと判断されるものが表示されることとなります。いわば、Instagram発見タブは自分のアカウントのコンテンツとそれと相性のよさそうなユーザーをマッチングしてくれる場所ととらえることができ、企業アカウントにとって認知拡大やフォロワー獲得の大きな接点となる可能性があるのです。

理由②リーチやエンゲージメントが高まりアカウントそのものの評価もあがる

発見タブに表示される時点で、そのアカウントとの親和性が高いと判断された故に表示されたと考えることができます。
そのため、フォロワー以外に表示されることによってリーチ数が向上するだけでなく、表示されたコンテンツに対するいいねやコメント、保存などユーザーのアクションが見込める可能性が高くなります。
このように、リーチ数やエンゲージメント数がアップすれば、投稿自体の評価もまた高くなり、発見タブに長期掲載されることも見込まれることからますますアカウントや投稿コンテンツの評価があがるという良い循環を作り出すことにもつながるのです。

Instagramの発見タブに表示される投稿とは

では、Instagramの発見タブに表示されやすい投稿はどういったものになるのでしょうか。

①発見タブに密接に関わる「アルゴリズム」

Instagramにはアルゴリズムというものが存在します。
アルゴリズムは演算手順とも呼ばれるもので、Instagramにおいては、Instagramのシステムがそれぞれのユーザーにどんなコンテンツを表示させるか判断する仕組みを指した言葉として使用されています。
発見タブに表示されるコンテンツの決定にも、この「アルゴリズム」の働きが欠かせません。

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②発見タブに表示されるコンテンツを決める手順

Instagramのアルゴリズムはまず、Instagram上にある動画や写真などのコンテンツから、閲覧ユーザー(アカウント)が興味をもってくれそうな動画や写真を集めます。
そして集めてきたコンテンツに対して独自の基準でランク付けを行い、ランクの高いものから順に表示させていきます。

③投稿を集めてくる時に参考とされるのもの

その閲覧ユーザー(アカウント)が興味を持ちそうだと判断するために、InstagramはそのアカウントのInstagram上での行動を参考にします。
具体的には、過去にその閲覧ユーザー(アカウント)が行ったアクティビティ、「いいね」「保存」「コメント」「シェア」といった情報から閲覧ユーザー(アカウント)の傾向を把握するのです。

④ランク付けに重要とされるもの

集められてきたコンテンツに対するランク付けにおいて重要とされるのは大きく次の4つのものです。

  • 投稿(コンテンツ)そのものに関する情報
    その投稿(コンテンツ)投に対する「いいね!」「コメント」「シェア」「保存」といっ たアクションが取られた数と、そうしたアクションが投稿してからどれだけ早く取られて いるのかといった投稿の人気度を参考にします。
  • 閲覧ユーザー(アカウント)が過去に発見タブ内で行ったアクティビティ
    閲覧ユーザー(アカウント)が過去に発見タブ内で「いいね!」「コメント」「シェア」 「保存」などの アクティビティをどんな投稿にしたかという傾向と照らし合わせ、その傾向により近い投稿(コンテンツ)は表示される可能性が高くなります。
  • 投稿アカウントと閲覧アカウントとの親密度
    閲覧ユーザー(アカウント)が投稿アカウントをフォローしていなかった場合にも、過去にDMなどでのやりとりがあればそれが投稿アカウントと閲覧ユーザー(アカウント)と親密度として計測されます。
  • 投稿アカウントに関する情報
    そのコンテンツを投稿したアカウントが、直近の数週間において他のユーザーからどのくらいのエンゲージメントを得たか、など、投稿自体の人気度を図ります。

Instagramのアルゴリズムはこれらのシグナルをもとに、そのユーザーが気に入って次の行動(いいね、保存、シェア、コメント)へつながりそうな投稿を発見タブに表示させるのです。

Instagram発見タブを攻略するためのポイント3つ【事例あり】

発見タブに投稿が表示されるようなアカウントを作っていくにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
ここでは3つのポイントについて事例を含めてご紹介していきます。

①保存率の高い投稿を心がける

コンテンツに対するエンゲージメントには、いいね・コメント・シェアなど様々なものがあります。発見タブの攻略には、こうしたエンゲージメントを高めてコンテンツが有益であるとInstagramのアルゴリズムに判断してもらうのが重要となってきます。中でも「保存」はユーザーが後で見返したい、キープしておきたい投稿であると判断される反応であることから、発見タブの表示において重要であると言われています。
Instagramのアルゴリズムから良いコンテンツであると認識されるよう、保存率の高いコンテンツの投稿を心がけましょう。
同時に保存を促す仕組みも大切です。
ミツカンの公式Instagramでは投稿の中でレシピ紹介を行っていますが、カルーセルフォーマットを利用した投稿の最後の写真に必ず「保存はこちら」と保存を促す画像を利用しています。小さな取り組みですが、こうした工夫によって保存数の最大化を図っている事例です。

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②アカウントや投稿のジャンルをはっきりさせる

また、投稿コンテンツのエンゲージメントを高めると同時に、その投稿がどういったジャンルに関する投稿で、どのターゲット層に刺さりそうなものであるかを判断してもらうために、アカウントや投稿のジャンルをはっきりさせることも大切です。

その一つとしてハッシュタグの活用があります。
ハッシュタグには、自社の商品やブランドについて言及して広めてもらうための「独自ハッシュタグ」と、一般的に多く使われている「一般ハッシュタグ」があります。これらを組み合わせていくことで、アカウントのジャンルや投稿種別を明確にし、Instagramアルゴリズムに「どんなユーザーと親和性が高いか」を適切に判断してもらうことが可能です。

ぺんてるの公式Instagramでは、自社の文房具情報を発信しながら社名やブランドのハッシュタグとともに「#推しペン」「#文具マニア」など文房具好きのユーザーが注目しそうなハッシュタグをピックアップし、投稿のジャンルを明示しています。

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③ユーザーと積極的にコミュニケーションをとる

また、「親密度」「人気度」という観点では、そのアカウントがフォロワーであるかフォロー外であるかに関わらず、コメントやDMには丁寧に返信、反応をするなどユーザーと積極的にコミュニケーションをとっていくことが大切です。
それぞれの会社によって運用方針やルールはあるかと思いますが、可能な限りユーザーからの反応に対しては丁寧な回答を心がけるようにし、ユーザーと積極的に関わるアクティブなアカウントであることを示していきましょう。

コンビの公式Instagramアカウントは丁寧なコミュニケーションを心がけているアカウントのひとつです。製品紹介をした際に寄せられるコメントについては、より分かりやすく詳しく回答するためにコメント欄だけでなくコメント投稿ユーザーにDMで案内を行う徹底ぶり。積極的で丁寧なコミュニケーションを実践している事例です。

いかがでしたか?
今回は「Instagram・発見タブ」について解説しました。
ぜひ今後のInstagram運用にご活用ください!

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